2018年5月16日水曜日

5月らしくない暑さ…

今朝のニュースの中で気象予報士の方が
「5月らしくない暑さで、7月頃の気候」と仰っていました。
8時頃に公園に着きましたが、ヒリヒリするほどの日ざしでした(^0^;)
全国188の観測点で真夏日 あすは蒸し暑く 熱中症に注意
ホシミスジ(タテハチョウ科)が飛び回るようになりました。
三十六人撰  源 順(みなもとのしたごう)
我が宿の垣根や春を隔つらむ 夏来にけりと見ゆる卯の花

屏風歌(絵柄は、4月に卯の花の咲く所)。
②③垣根が春を隔てたのか。
④⑤夏が来てしまったと見えるうつぎの花であるよ。
(『王朝秀歌選』)
  自著漾虛集を小宮氏に贈りて  (明治39年)五月
本來はちるべき芥子にまがきせり
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)

けしの花籬(まがき)すべくもあらぬ哉  与謝蕪村
4月29日の記事
後家(ごけ)を立てての身嗜(みだしな)み 日陰(ひかげ)に咲ける花好(ず)きか

 上句は再婚もせず、亡夫に操を立て通しながら身のまわりをこぎれいにして、
いわゆる〝女やもめに花が咲いている〟さま。
下句は、そのような女性は、丁度、日陰に咲ける花を愛好するタイプか、といったもの。
狂歌『徳和歌後万載集』巻六に
後家たつる花かも薄き茶せん髪あはれはよそにくみて社(こそ)しれ」。
これと
(こま)の手綱(たづな)を知りながら、様(さま)に引かれて身を汚(よご)
だけが七五七五形(今様半形式)。
(『山家鳥虫歌 近世諸国民謡集』)
シダ植物の葉がクルクル巻いた状態から
広がって行く過程を見ると面白いですよね(^。^)

シダ植物の体
 シダ植物は根・茎・葉の別があり、体の中に維管束が走る。
これは陸上でくらす上でコケよりも都合のよい発達した構造といえる。
まだ花といえるようなものはなく種子もできない。
 普通に見るシダの体の多くは地上には葉だけがあり、茎は地下にあって、そこから根が出ている。
(『写真で見る植物用語』)
可愛い声で鳴いていました♪
子スズメと親鳥は、慣れれば簡単に見分けられます。
子スズメは、黄色いくちばしをしています。
といっても、くちばし全体が黄色いわけではなくて、くちばしの根元、口角の部分が黄色いのです。
また背中の模様も、親鳥が濃い茶なのに対し、子スズメのそれは全体的に薄い茶色です。
スズメの特徴である頬の黒も、子スズメのものは、薄い墨が滲んだようにぼんやりしています。
こういった違いは、子スズメの羽が生え変わることでだんだんとなくなり、冬には見分けられなくなってしまいます。
(『身近な鳥の生活図鑑』)
顔じゆうを蒲公英にして笑うなり  橋閒石
(『季語辞典』文 関淳子 写真 山梨勝弘 富田文雄
     パイインターナショナル 2012年)
ブドウの蔓が樹皮を持ち上げていたのですが
我が身をどうやってつかんだのかな?
(あふち)の木の蔭にひとたびよどみたる水は流れて暑き田に入る  尾島正人
(『昭和萬葉集 巻十八 高度成長の終焉 昭和48年』講談社 昭和55年)
今朝の父の一枚です。
巣立ったエナガに出会っていました(^-^)

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