2018年1月2日火曜日

穏やかな朝(^-^)

今朝も穏やかないい天気でした。
歩いているうちに手袋を脱ぎたくなるほど(^。^)
メジロがビワの花の蜜を吸っていました。

 従がいて働きおれば窓ぎわの枇杷の木がびわの葉を鳴しおる
(『歌集 方代』)
コゲラに出会いました♪
頭を怪我したのではありません(^_-)
雄の印です。
枯れた枝先をつついていましたp(^-^)q
ウグイスに出会えました♪
それにしても藪の中をよく飛び回れるものだと感心します。
うぐひすや何ごそつかす藪の霜

[訳]
うぐいすよ。何をかさこそ音を立てているのだ。藪の霜の中で。
[解]
臨終三句の二。
藪の中に生きる鶯のけなげな命に共鳴した呼びかけ。
鶯はとげとげしい藪の霜の中で懸命に春を待って命をつないでいる。
(『蕪村句集 現代語訳付き』より抜粋)
瑠璃鶲[るりびたき]
「瑠璃(るり)」とは、七宝のひとつとして
古代インドや中国で珍重されていた青色の宝石の名で、
しばしば青い色をした生きものの和名に用いられています。
鳥ではルリビタキのほか、オオルリやコルリなどが知られており、
この3種は青い小鳥の代表格といえます。
 現代では、青い鳥はしばしば幸福の象徴として扱われますが、
これは20世紀初頭のメーテルリンクの童話『青い鳥』からのことです。
それよりもはるか昔の人々にとっても、青い鳥は宝石にも例えられるような、
幸福感を連想させる生きものだったのかもしれません。
 青い小鳥3種はいずれも観察者たちに人気の高い、美しい鳥たちですが、
中でもルリビタキには華やかな印象を受けます。
青い色が少し明るめで、脇腹の橙色がアクセントになり、
白い腹との色の対比が際立っているからでしょう。
さらに、白い眉斑(びはん 目の上の線)があることで顔つきも引き締まって見えます。
橙色の脇腹も白い眉斑も、オオルリやコルリにはない特徴です。
ルリビタキは最も華麗で可憐な青い鳥だと思います。
(『日本野鳥歳時記』より抜粋)
雌成鳥または若い雄と思われる個体。
雄は成鳥の青い色になるまで4年以上かかる。
(『日本野鳥歳時記』)
見晴らしがいいのだろうな(^▽^)
ジョウビタキ
葉っぱを見ると…
 なんか「かいけつゾロリ」を連想した(o゜▽゜)o
新年春(はる)来れば 門(かど)に松こそ立てりけれ
  松は祝ひのものなれば 君が命ぞ長からん
 (今様・十二)

【現代語訳】
新年になり春が来ると、家々の門には松が立ったことだ。
松は祝いのためのものであるから、わが君の御寿命は長くあることだろう。
【評】
(略)
陰暦では、原則として新年と立春が重なるため、「新年春来れば」と歌い出した。
古来、常緑樹の松は長寿、繁栄の象徴として捉えられてきたが、
正月、門口に松を立てる門松の風習は平安時代末に広まったらしい。
(略)
当該今様は、11世紀半ば以降の庶民階層における流行風俗を取り込んだ、
まさに今様(=当世風)の一首と言うことができる。
(『梁塵秘抄』)
今朝の父の一枚
この時、上の道を行こうとしたら急に下の道を行きたくなったそうです。
するとモズに出会えました。
下の道は、いつも父が胸から下げている母の写真があるのですが
写真に映っている母が歩いている道なんです。
母がこっちにおいでと呼んでくれたんだなと話していました。

夕食に姪も来てくれて一緒に食べました(^-^)
食後、父が今まで撮した写真の何枚かを妹と姪に見せながら説明していました。
母もそうでしたが姪が来てくれるだけで嬉しくなって饒舌になります(^^ )

4 件のコメント:

  1. KAZEさん

    こんばんは
    穏やかなお正月ですね

    若いってすごい!
    場が華やぎます。
    パワーがありますね。

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    1. becoさんこんばんは(*^O^*)/
      becoさんのお母さんもお孫さんにパワーをもらっていますよねp(^-^)q

      父も孫の言うことは素直に聞いています。
      姪は介護士をして看護師になりましたので
      専門的な知識で助言をしてくれますから(^_^)b

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  2. こんばんは~

    ウグイスってこんなにきちっと見ることができるんですね。
    すごいです。
    鳴き声だけでもうれしい気持ちになるのに。。。(^-^;
    良いお正月散歩ですね。

    ましてや瑠璃鶲も!!!
    なんとも言えないほど愛らしい目元です。(^^)/

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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/
      ウグイスは藪の中を飛び回っていてなかなか姿を見せてくれませんし
      動きが素早いのでピントなどを合わせるのが間に合いません…
      今回は、葉の切れ目に止まってくれたのでなんとか撮せました。
      春のウグイスは、綺麗な歌声を聞かせてくれるのですが
      左耳を失聴しているので方向が分らず撮せたことがないですね(..;)

      ルリビタキは、山を歩いていた時に時々
      鮮やかな青色をした雄に出会うことがありました。
      意外と人を恐れないところがあるので
      可愛い姿を見ることができますよ(^_^)b

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m