2017年12月2日土曜日

吹く吹かないで…

今朝の天気予報では、昨日よりマイナス2℃でしたが…
風が吹かないので昨日よりも暖かく感じました。

紅葉(もみぢば)の明るく寒き内側をわがあふぎたり根方に立ちて  長澤一作
(『昭和萬葉集 巻十七 日中国交回復 昭和47年』講談社 昭和55年)

 1年中、日本でくらしているけれど、
春と秋に渡りをして、すごす場所を変えている鳥がいます。
夏はすずしい高原や高山で子育てをして、
冬になると高山よりもあたたかい低い山地や平地にやってきて、冬をすごすのです。

(略)

アオジは、少し地味な羽の色なので、見つけにくい鳥です。
でも、じっと待っていたら、すがたを見せてくれるかもしれません。

(『鳥の自由研究 町のまわりで観察 秋・冬』)
 巻第十五 3693
黄葉(もみちば)の散りなむ山に宿りぬる君を待つらむ人し悲しも
   葛井連子老(ふぢゐのむらじこおゆ)の作れる挽歌

黄葉がやがて散ってしまう山に宿りしている君を、
知らずに待っているだろう家の人が、悲しいよ。

散りなむ山 落葉後の荒涼とした山中。
宿りぬる君 永久に宿ってしまうだろう君。
葛井連子老 渡来系の人。
(『万葉集(三)』)
アオサギが日向ぼっこをしていました。
こんなに増えたのは、餌をあげる人がいるからですが…
30年ほど前に職場の小さな池に舞い降りたアオサギは
人の気配を感じたとたん飛んでいった。
ところで青くないのにアオサギというのは(^_-)
日本野鳥の会京都支部」の記事を参照してください。
 ジョウビタキ〔上鶲〕
詩歌、俳句などで、ヒタキ(鶲)とよまれているのは、この鳥の場合が多い。
それほど特徴的で、人の目にも触れやすい鳥だったのであろう。
〝モンツキドリ(紋付鳥)〟、という別名は翼にある白斑の鮮やかな印象からきており、
〝ソロバンドリ(算盤鳥)〟〝ヒタキ(鶲)〟の名は、止まっている時、
ときどき尾を上下に動かして〝ヒッヒッ,カチカチ〟といった音を出すが、
それが、ソロバンの音に似ていたり、
あるいは火打石をたたく音に似ているということでつけられたものという。

(『都市のバードウォッチング・バイブル』
    千羽晋示・柳沢紀夫著 朝日出版 1981年)
大いなる翼を閉ぢて立つさまに葉を落としたり銀杏一樹は  雨宮雅子
(『昭和萬葉集 巻十七 日中国交回復 昭和47年』講談社 昭和55年)
 野生のハトで最も身近な存在なのがキジバトです。
全国で見られ、本州から沖縄まで広い範囲に通年生息しています。
俗に山鳩
(やまばと)とも呼ばれますが、
田園地帯などに多く生息し、住宅街でも珍しくありません。
庭先や公園などから「デーデー、ポーポー」という声が聞こえたら、その声の主がキジバトです。
キジバトはハトの仲間を代表する存在といえましょう。

(『日本野鳥歳時記』)
センニンソウの種子です。
仙人の白毛に見えますか(^_-)
σ(^_^;には、風車がクルクル回っているように見える(o゜▽゜)o
 巻第十四 3506
新室(にひむろ)の蚕時(こどき)に到ればはだ薄穂に出(で)し君が見えぬこのころ

別棟にこもって蚕をかう時期になったので、はだ薄が穂に出るように、
私に好意を示したあの人に逢えないこの頃よ。
蚕時 上蔟(ぞく)の頃。
薄穂 薄の穂から秀(ほ―盛んなこと)に続ける。
○採桑の場は男女交歓の場だった。
(『万葉集(三)』)

じょうぞく【上蔟】
蚕が十分発育して体の透き通った時、繭を造らせるために蔟(まぶし)に入れること。
<[季]夏>
(『広辞苑 第六版』)

父は田舎で蚕を飼っていたので時々話題に上ります。
しばらく散歩を休んでいた父が撮影した中の一枚です。
父は、フヨウがいつまで咲き続けるのか楽しみにしているp(^-^)q

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