2017年11月23日木曜日

雨が上がって(^-^)

夜が明ける頃、雨が降ってきそうで空が暗かったのですが
公園に来ると明るい陽ざしが戻ってきました!(^^)!

高々と秋空せばめ立つ並木青き空より来る光あり  松井如流
(『昭和萬葉集 巻八 復興の槌音 昭和23年~24年』講談社 昭和55年)

キツツキの特徴といえば、木に垂直に止まる姿です。
コゲラも小さいといえキツツキですから、もちろんできます。
足もそれができるように、スズメなどと違い、
対趾足(たいしそく)とよばれる構造をしており、
前に2本、後ろに2本の指で、がっちりと止まれます。
もちろん、そのまま、木を叩く動作もします。
ただし、大型のキツツキよりも弱々しいものです。
大型のキツツキがタラララララララララと、
大きな音をたてて1.5秒くらい叩くのに対して、
コゲラは、コココココと音も小さく、叩いている時間も短めです。
それでも、0.5秒の間に10回くらいは叩いています。
 
(『身近な鳥の生活図鑑』)
 シジュウカラの仲間は姿や声がよく似ていて、しかも1種類がいろいろな声を出す。
さらに、違う種類同士でもよく一緒にいて、せわしく動きまわるので、初めは区別しにくい。
シジュウカラのお腹には黒い線があり、その太さの違いでオスとメスを区別できる。
ヒガラはお腹に線がなく、少しうす汚れた印象で小さい。
コガラは帽子のように頭が黒く、全体に白っぽい印象がある。
ヤマガラはお腹が赤茶色をしている。
この仲間を総称してカラ類という。

(『鳥のおもしろ私生活』)
秋の暮(くれ) 秋の夕(ゆう ゆふ) 秋のゆう(ふ)
 秋が深まってくると、夕暮が早くなります。
 遅昼飯
(おそひるめし)を食べて一仕事をし、日がかげってきたなと思う間もなく、すとんと日が暮れます。
そんな秋の夕方を、秋の暮と言って、秋の季語にしています。
 秋はなにかと行事が多いので、駆け足で去って行くような気がします。
毎日に追われ、ふと気がついてみると、晩秋になっています。
 秋が終れば寒い冬で、来年の春まで酷
(きび)しい気候に耐えてゆかなければなりません。
そこに秋のあわれがあるように思います。
 まだ幼児の子供を妻と二人で育てていたころ、
妻が「赤ん坊って日が暮れかかるとむずがるんですよ。
夕方の忙しいときなのに、なんとなく機嫌が悪くなるの。
人間の原始時代の習性が、赤ん坊には残っているんじゃないかしら」と言ったことがあります。

まして深まってゆく秋の夕暮は、赤ん坊でなく、大人でも淋しいものです。
(『私の季語手帖』井本農一 小学館 1998年)
メジロは、じ~っと見つめて品定めをしているのかな(^^ )
うまく撮せなかったのですが、メジロの舌の先は筆状になっているそうです。
谷の紅葉のしたゝる水です
(『山頭火著作集Ⅰ あの山越えて』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
歩きながら、シジュウカラを母が最初に見つけてくれたのは、
この辺りだなと思っていると(^。^)

秋ふかき林を行けばもつ性(さが)の優しきらしき鳥が音(ね)きこゆ  桂定治郎
(『昭和萬葉集 巻十三 60年安保の嵐 昭和35年~38年』講談社 昭和55年)
今日の父の一枚(o^^o)
「ここから○○子もよく見上げていたな…」と
母と一緒に歩いた思い出を話してくれました。

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