2017年11月17日金曜日

予報では明日は雨だけど…

明日が雨だなんて信じられないほどの青空で眩しいです(^。^)

   はるかなるところへ、行(ゆ)きやせん行(ゆ)かずやと、
   思(おも)ひわづらふ人の、山里(やまざと)よりもみぢをおりて 
   をこせたる

露ふかく をく山里(ざと)の もみぢばに 
    (かよ)へる袖(そで)の 色を見せばや 

行きやせん行かずや――行こうか、行かずにおこうか。
もみぢば――色づいた草木の葉。(特定の植物ではない。)
通へる――似かよった。
袖の色――悲しさの涙であかく染まった袖の色。
見せばや――見ていただくことができるなら、見てほしいのだがなあ。
       「ばや」は仮想的な、自己への願望。
○やはり受領階層の女性の悲哀を訴えて歌。
(『紫式部集』)
晴れてくれそうな八ツ手の花
(『山頭火著作集Ⅰ あの山越えて』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
人間の仕業ではありません(^^ )
誰の仕業かは?ですが…

 柿に居る朝の烏や泥棒鳴き  相馬虚吼
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
寒くなったのでもう会えないかなと思っていたら…

 仏界に青き蟷螂(とうろう)這へりけり  榎本冬一郎(秋篠寺)
(『ふるさと大歳時記5 近畿ふるさと大歳時記』角川書店 平成5年)
ちょっとズングリしていて前翅に白い紋があって、
木の幹にいたのでハラビロカマキリだと思います。
柊の香の失せ何か失へる  篠田悌二郎
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
   雀ごの急に見せたる愕きはさ枝に震ひの跡ありありし  森岡貞香

雀の警戒心の強さがよく表われている。
雀は、じっと人の行動を観察し、人が注意を向けると鋭く反応する知恵の深い鳥なのだ。
     (真鍋正男)
(『岩波現代短歌辞典書籍版』書籍版)
銀杏(いちやう)(ふみ)て静(しづか)に児(ちご)の下山(げさん)
(『蕪村俳句集』)
ノブドウの実がなっていました。 
昨日の子かな?ツマグロヒョウモン♂が日向ぼっこをしていました(^。^)
父が選んだ今日の一枚(^_^)v
コウテイダリアです。

2 件のコメント:

  1. こんにちは~=^_^=
    一枚一枚のお写真を旦那さと一緒に観て
    色々勉強させて貰っています
    知らない植物が沢山観れて嬉しいです
    昨日のコメント有難うございました
    励みになります=^_^=

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    1. 蘭☆☆さんこんにちは(*^O^*)/

      今日は、雨が降続いているのでリハビリ散歩はお休みです(^^ゞ
      >知らない植物が沢山観れて嬉しいです
      Kazeもリハビリ散歩を始めるまでは、あまり知ろうとはしませんでした(^^ゞ
      ですから俄仕込みなのでそのまま信じないでください(^_-)

      蘭☆☆さんも体調が悪いので大変だと思いますが、
      ご自身のことだけでなく旦那さんのこともいろいろ心配が重なり大変だと思います。
      少しでもいい方向に風が向きますよう願っていますp(^-^)q

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m