2017年10月14日土曜日

ぐずついた天気…

今朝もすっきりしない天気でした…
スズメが不機嫌そうなのは天気が悪いからかな(o゜▽゜)o

ヒイラギモクセイ(モクセイ科)
初め誰かが遊びでポンと入れたのかなと思った(°°)
渡辺和子シスターの『置かれた場所で咲きなさい』を思い出した…
ヤマトシジミ―足元を飛び回る街の蝶―」(富山市科学博物館)
あきといへど木(こ)の葉もしらぬ初風にわれのみもろき袖(そで)のしら玉

秋だといってもまだ木の葉も落ちることを知らない秋の初風が吹く程度なのに、
私だけは涙もろく、袖に涙の白玉を散らしている。
(『藤原定家全歌集 上』)
露を見て草葉の上(うへ)と思ひしは時まつ程の命なりけり

時まつ程の命なりけり 死期を待つ間の人の命だったのだ。
(『和泉式部集・和泉式部続集』)
巻第九 哀傷歌 598
   わづらふこと侍りかる時、母に先立たんことを嘆き思ひ侍りけるを、
   そのたびおこたりてのち、又母身まかりける時よめる   静縁法師
先立たんことを憂しとぞ思ひしにおくれてまたかなしかりけり

上句―母に先立つことをつらいと思ったのに。               
(『千載和歌集』)
今朝は、父の代わりにアメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)を撮しました(o^^o)
歩行車を押して歩いている方は
Kazeと同じ時期に発病されて右足に麻痺があります。
それでも毎日、一人で車を運転してリハビリされています。
駐車場で隣に車を止めておられるので
出会えば声を掛け合っていますp(^-^)q
ガマズミ スイカズラ科

 丘陵や山地の林内に生育し、庭木や公園樹としても多く植えられようになった。
 実は10月頃に赤く熟すが、この頃に鳥が採食することはほとんどない。
正月頃になるとジョウビタキやオナガなどが採食することがあるが、
次々に食べることはなく、1~2粒食べるとどこかへ行ってしまう。
鳥がよく食べる実と紹介されることがあるが、じつはあまり好まれていないようだ。
本種と同じ仲間のコバノガマズミやミヤマガマズミの実も同様。

(『野鳥と木の実』)
   木犀のしづかに匂ふ夜寒かな  賈 路

 木犀の題を課して作ったとしたら、恐らくこういう句は出来まい。
夜寒の題を課したとしても同断であろう。
しずかに匂う木犀の花と夜寒がぴたりと一緒になって、
(すこし)の隙(すき)も見せないのは、実感によるより仕方がない。
 もう何年前の秋になるか、一週間ほど広島に滞在した時、
雨戸を引かぬ障子の外の中庭に、木犀の木が何本かあって、
朝夕その花の匂に親しんで過ごしたことがある。
この句を読んで直にそれを思い出したのは、筆者だけの勝手な連想に過ぎない。
実をいえばその時の広島は、夜寒を感ずるには少し暖かったからである。
この木犀は庭にある場合と限らず、路傍にあるものとしてもいいが、
一句の趣を味う上からいうと、通りすがりなどでなしに、
静止したやや長い時間が必要に思われる。
(『古句を観る』)

○ ○ ○ ○

(昨日、姪がテビチ定食を撮している様子を激写していました)

今日、父と妹と姪が沖縄から帰ってきました。
行く前に天気予報を見ると雨の日が続いていたのですが
ほとんど雨に降られることなく旅を楽しめたそうです。
(一番心配していた台風20号も母が押しやったような気がしています)

天気以外にもビックリするようなことがいろいろあって
みんなこれは母のおかげだなと感心していました。

父に渡していたカメラを見ると意外と撮していました。
父の代わりに撮してくれた人がいたおかげかな(^▽^)

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