2017年9月9日土曜日

秋を見つけ(^。^)

今朝は、サラッとした風が吹いていて秋だなと思いました(^。^)

ちょうよう【重陽】
(陽の数である九が重なる意)五節句の一つ。
陰暦九月九日で、中国では登高という丘に登る行楽の行事がある。
菊の節句。九月の節句。重九。<[季]秋>。
「重陽の宴」 →朱萸嚢
(しゅゆのう)

【朱萸嚢】
昔、陰暦九月九日の重陽の節句に邪気を払うために腕や柱などにかけた、
呉朱萸
(ごしゅゆ)の実を入れた赤い袋。ぐみぶくろ。
(『広辞苑 第六版』)
父が見つけて教えてくれました(o^^o)
彼岸花が咲き出すと秋を感じますね♪

巻第十一 2480
道の辺の櫧(いちし)の花の、いちじろく、人皆知りぬ。我が恋ひ妻は

道傍に咲く、櫧の花ではないが、著(いちじる)しく目立って、
私の焦がれている恋人を、人が悟ったことだ。
(『口訳万葉集(中)』)
梁塵秘抄

小鳥の様(やう)がるは 四十雀(しじふからめ) 鶸鳥(ひはどり)(つばくらめ) 
三十二相
(さんじふにさう)足らうたる啄木(てらつつき) 鴛鴦(をし)鴨 鴗(そひ)鳰鳥(にほどり)川に遊ぶ

小鳥の中で風変りなものは――四十雀、鶸、燕、
三十二相を具足している啄木鳥、鴛鴦、鴨、翡翠、かいつぶりの類は川で遊ぶよ。

「四十雀」と「三十二相」と、数字を対比させている。
(『神楽歌 催馬楽 梁塵秘抄 閑吟集 日本古典文学全集25』
     臼田甚五郎・新間進一 校注・訳者/小学館 昭和51年)
【食用法】
新葉を茹でて水に浸し、塩味噌で調理する[備荒]。
春に、若葉を茹でて水に浸し、油、塩、味噌またはしょう油などにて調理する。
味平淡で歯切れよく、軟らかさホウレンソウのようであり、
お浸し、胡麻和え、汁物いずれにも良い。
飯に混ぜ糧物ともする。
山菜価値100%[林]。

【薬効】
全草を蒸して干したものを鴨跖草
(おうせきそう)という生薬になり、
解熱、利尿、解毒作用があるという[備荒][林]。

[林]:林泰治著「救荒植物とその食用法」朝鮮新書(昭和19年)
[備荒]:「備荒草本図」

(『救荒雑草 飢えを救った雑草たち』)
父と久しぶりにやって来ると…
 モミジバフウの葉が紅葉にならずにドサッと落ちていました。
父が言うには夏枯れかなと…
キンエノコロ(金狗尾草)

よい秋や犬ころ草もころころと  一茶
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
いつも飛び回っているウスバキトンボが、コブシで一休みしていました。
昭和19(1944)年

亡国(ぼうこく)の調(しらべ)せはしき秋の蟬
(『荷風俳句集』)
朝㒵(あさがほ)にうすきゆかりの木槿(むくげ)

[訳]朝顔の花にすこし縁がある木槿のうす紫よ。
[解]朝顔と木槿は色合いも似ている上に、
木槿を古くあさがお(類聚名義抄)と言ったことを「うすきゆかり」とみたのが句の眼目。
(『蕪村句集 現代語訳付き』)

○ ○ ○ ○

期待され続けて、その重圧に潰れずに達成したのですからスゴイナと思います。
ライバルたちにもいい刺激になっていると思いますp(^-^)q

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