2017年9月6日水曜日

映画「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」

 久しぶりに梅田スカイビルにやって来た!
シネリーブル梅田で見たかった映画
静かなる情熱 エミリ・ディキンスン

エミリ・ディキンスンについては、興味があったけどあまり調べることがなかったです。
でも、映画の中でエミリの人生の一端を知ることができました。
よく引きこもり的な人生を送ったと紹介されると思いますが、
南北戦争当時の女性が置かれていた立場や
信仰と良心の自由を貫く姿などが描かれていて訴えてくるものがありました。

映画の中で、父親と母親との死別が描かれていました。
とくに母親との別れの場面は、つい母のことが思い出されました。

ちなみに舞台は北米マサチューセッツ州のアマストですが、
ここのアマスト大学で内村鑑三や新島穰が学んでいます。
クラーク博士も教授をされていました。
お昼は、映画が終わったのは12時頃で満席の店が多かったので
京坂天満橋駅まで戻り米沢らーめん(*´∀`*)
久しぶりに鳴門巻きを見たような…

エミリ・ディキンスンの名を知ったのは記憶が曖昧だけど
映画「ソフィーの選択」の中で
ソフィーが図書館でディキンソンの詩集を借りようとしてディケンズと間違う場面があった。
どんな詩人かなと興味を持ったけどそのままになっていました。
対訳 ディキンソン詩集』(岩波文庫)が出たときに映画を思い出して購入しました。
映画のパンフレットの中で早川敦子さんが
絵本『エミリー』を紹介していたので探しました(^。^)
絵本の「あとがき」にこんなエピソードが紹介されていました。

 (略)
エミリーは知らない人には会おうとはしませんでしたが、
子どもたちとはいつもなかよしでした。
エミリーが台所ではたらいていると、

ときどき近所の子どもたちが話しにやってきました。
エミリーと話したことのある子どもたちは、

エミリーはなにかにつけてすぐにこにこし、
たのしそうに目をかがやかせるひとだったといっています。
それに、外にいる子どもたちに、二階の自分の部屋から、

かごにショウガいりクッキーをいれて、
おろしてくれることがよくあったそうです。
わたしはこの本を書くにあたり、

アマーストにあるエミリーが住んでいた家をおとずれて、
ピアノのおいてある客間にすわったり、

エミリーが詩を書いた部屋を見たりしました。
エミリーの部屋の窓の下に立ったとき、

エミリーがこのお話をわたしに、部屋からおろしてくれました。
         マイケル・ビダート

このようなエピソードは映画の中では描かれていません。
しかし何もかも盛り込もうとすると、主題がぼやけてしまうと思います。
映画は、監督の解釈が入っていて、何を描くかは取捨選択されているものです。
映画だけで終わらずに、さらに自分で調べると面白いと思います。

2 件のコメント:

  1. KAZEさん

    こんにちは

    もうすぐ終わる映画、、、
    気になっていました
    この映画のことだったのですね

    実在の人物のどの部分に光を当てるか
    監督の解釈によりますね
    時間の制約もあって
    取捨選択難しいのでしょうね

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    返信
    1. becoさんこんばんは(*^O^*)/

      朝一回の上映で、まもなくナイト1回の上映になります。
      ですから見に行きました(^。^)

      あるツイタで「口が立つ皮肉屋のディキンスンにがっかり。」
      と嘆いておられる方いますが、
      この方のようにご自分のイメージを持っておられる方は
      ご覧にならない方がいいでしょうね!
      Kazeは岩波文庫の『対訳 ディキンソン詩集』の「まえがき」に亀井俊介さんが書かれている文書を読んでいたので
      映画を見ながらなるほどと思いながら見ていました。
      ただパンフレットを読んでいるとかなり監督のフィクションが入っているそうですよ(^_-)

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