2017年9月20日水曜日

彼岸の入り

オンブバッタが休んでいるのは(^。^)

 まことお彼岸入りの彼岸花
(『山頭火著作集Ⅳ 草木塔』 潮文社 昭和46年)
 オスはメスの背中に抱きつくと、
体の向きをメスにそろえ、交尾を始める。
オンブバッタやコバネイナゴでは、
交尾が終わってた後もしばらくオスが抱きついたままでいる。
オンブバッタではその様子が名前の由来になったほどだ。
このペアに他のオスが飛び乗ろうとすると、
前からいたオスは新しいオスを追い払おうとするので、
この行動はオスによるメスのガードだと考えられる。
種類によっては、メスが産卵を終えるまでオスが背中に乗り続け、
自分の子どもが確かに産み落とされるのを見届ける。
しかしオンブバッタのオスは、産卵を待たずにメスの背中から降りてしまうという。
ちなみに多くのバッタのメスは、腹の先で地面に穴を掘り、土の中にまとめて産卵する。

(『虫のおもしろ私生活』)

今年のイグ・ノーベル賞に北海道大学の吉澤教授らが
日本人として11年連続の受賞をされました。
吉澤教授の研究は、生物学の常識を覆すものです。


 このような基礎研究は、政府の方針で補助金が削減されているようです。
また、若手の研究者も臨時雇用が多く、何年もかかる基礎研究をする研究者が減少しています。
近い将来、日本からノーベル賞やイグノーベル賞を受賞する研究者はいなくなるのではないかと思います。
ショウキズイセン(ヒガンバナ科)
母にこの野草の名前を教えてあげると
ミカンにそっくりだね」と感心していました(^-^)
母に野草や野鳥などのことを教えてあげたくて
図鑑などで調べるのが楽しかったです。
アオモンイトトンボが止まっているのは
アレチヌスビトハギ(マメ科)
花の時期はいいのですが…
人には嫌われ者ですが…
ツバメシジミも休憩所にしていました(^。^)
オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 
シロバナマンジュシャゲ(ヒガンバナ科)
ハゴロモルコウソウ(ヒルガオ科)
 ホシアサガオ(ヒルガオ科)
ガガイモの果実

植物の毒を自分の体に貯め込んで、鳥などの敵から身を守っているものもいます。
例えば、アサギマダラというチョウの幼虫は、
強心性配糖体を持つガガイモ(キョウチクトウ科)の仲間の植物を食べて、
自分の体内に有毒物質を蓄積します。

(『観察する目が変わる 植物学入門』)
畦道に隠れるように咲いていました(o^^o)
ツルボ(蔓穂)キジカクシ科(←ユリ科)

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