2017年9月16日土曜日

咲くやこの花館

下向きにお花が咲く姿からその名前がついたそうです。
(引用文は、太字になっています)

夏の風物詩 サガリバナの季節
サガリバナ(沖縄:キーフジ) Barringtonia racemosa
原産地:熱帯アフリカ~太平洋諸島 サガリバナ科
 夜に咲き、朝には散ってしまうはかない樹木、サガリバナが当館でも見られます。
アフリカ、インド、マレー半島や太平洋諸島、そして日本では石垣島以南に見られます。
神秘的な美しさは、近くにある川に花が落ちるとなお一層魅力をましてきます。
花は白またはうすいピンクで、沢山の雄しべが水に浮かび芳香が漂います。
花は朝には落ちていることが多いですが、時折50cmほどの花序に残っています。
台風の影響というよりも秋雨前線のために朝から雨…
で、咲くやこの花館を訪ねました(o^^o)
パフィオペディルムは植物植物?
ランの仲間であるこの花は、その不思議な形から、
よく食虫植物に間違えられます。
実際に袋にたまった水の中に虫がおぼれていることも…。
しかし、虫を消化して養分を吸収するわけではないので、
食虫植物にはあてはまらないです。
袋状の花びらの入口には、アブラムシの群れのような、
鳥や虫が気になってしまうようなものがついています。
中に虫が入ると花粉がつき、次の花に運んでもらうしくみになっています。
咲くやこの花館に来ると母にとって懐かしい植物に出会えて喜んでいました。
パパイア 
学名:Carica papaya Linn. 
科名:パパイア科
原産地:熱帯、亜熱帯アメリカ
果物として、野菜として大活躍!
熱帯性大型の草本植物で品種により背が高くなる個体もありますが、
普通は5メートル~6メートルです。
パパイアは雌雄異株ですが中には両性の個体もあり、
雌株か両性株を植えて収穫します。
果実が食用となり、寒期には15℃程度の温度がいります。
また、沖縄では青いパパイヤを炒める料理のパパイアイリチーなど、
野菜として親しまれています。
ジュズサンゴ Rivina humilis L.
ヤマゴボウ科 北アメリカ南部~南アメリカ
果実を見るとジュズサンゴという名前に納得です(^_-)
 両手両足を広げて…(o゜▽゜)o
チャボイランイラン バンレイシ科
香水などで『イランイランの香り』と聞いたことはありませんか?
こちらの花は濃厚な甘い香りがあるので香水の原料となります!!
ぜひ鼻を近付けて香りをお楽しみください♬
イランイランの名前はタガログ語に由来し
「花の中の花( flower of flower )」という意味です。
ハエマンサス・ダシフィルス(ヒガンバナ科)
ハンニャ  サボテン科 メキシコ

何故、「般若」と名前がついたのかな?

はんにゃ【般《若】〔知恵・清浄の意の梵語の音訳〕
①〔仏教で〕迷いを離れ、事物の真相を見抜く本当の知恵。
②恐ろしい顔つきをした、女の鬼。
【般若湯】〔僧の社会で〕酒の隠語。

(『新明解国語辞典<第四版>』山田忠雄〔主幹〕他編著 三省堂 1997年)
ムシトリスミレ
超速で虫をたたく花!?
トリガープランツは、別名「ムシタタキ」とも呼ばれている、動く植物です。
みつを吸いにきた虫が花の上に止まると、
おしべとめしべが一緒になった「ずい柱(ちゅう)」(赤→)という部分が虫の背中をバチン!
このとき、花粉が虫の背中につくしくみです。
その動きは、植物界では最速です。
「ずい柱」は虫の飛んでいる、昼間のあたたかい時間にもっとも活発に動きます。
エロディウム・バリアビレ フウロソウ科 交雑種

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