2017年8月29日火曜日

暑い暑い…(゜o゜;)

エノコログサが朝日を浴びてギラギラしていました。
夜の気温が28度から下がることがなかったです(ーー;)

しだらなく野菊寐転(ねころ)ぶ風情(ふぜい)
(『荷風俳句集』)
ハナグモが待ちかまえていました(^。^)
尻尾(尾状突起)がオシャレなツバメシジミ(^-^)
なが~い尻尾が自慢のニホンカナヘビ(^^ )
世の中に こひてふ色は なけれども 深く身にすむ ものにぞありける

この世の中には「こひ」などという色はないはずなのに、
この「こひ」というものは、まるで色料のように身体(からだ)の中に深くしみこんで出てゆかぬものなのだ。
◇こひてふ色 「恋」に「緋(ひ)」をかける。
なお当時の色料は、多く草木の汁で、布に染みこませる。
(『和泉式部日記 和泉式部集』)
アキノゲシ Lactuca indica キク科
 柔らかなクリーム色の花が美しく、秋の陽射しにそっととけ込みます。
日当たりのよい道ばたや草地に生え、草丈は1~2メートルです。
茎を切ると白い乳液が出てきます。
指に取るとすぐに固まり、どこか懐かしい青臭いにおいがします。
●分布:日本全土
●花期:8月~11月

(『花のおもしろフィールド図鑑(秋)』)
  我が母が死ぬまで首につるしける守袋は汗にしめれり  石黒清介

 死んだ母は、お守袋を首につるしていた。
お守袋をつるしている老人はよく見かけるが、
この歌がかなしいのは、そのお守袋が汗にしめっていたというところである。
画家の三橋節子が、汗にまみれて死んだという記事をどこかで読んだ記憶があるが、
この歌の母も、いまわの際に苦しい汗をかいたのであろう。
 病床の母は、そのお守袋を数限りなく何度もまさぐり、病気が治ることを祈ったにちがいない。
最後のときも、胸にあり、死んでの後も胸にあったお守袋。
汗にしめったそのお守袋を、作者はどんな思いで手にしたことだろう。
死出の旅に、母を守るべくそのお守袋は、母と共に葬られたにちがいない。
十三人生み八人の子育てたる母は八十七歳にてみまかりぬ」と歌われた母であった。
(『現代うた景色』)

(母には、父が石清水八幡宮のお守りを病院のベッドの枕の下に入れていました)
ただでも暑いのに…(*´∀`*)

ドバトの繁殖期は3月から11月頃までと長く、その間で平均で5回、
多い時で7回も卵を産むことがあります。

(「鳩が減らない理由」)
 その強い繁殖力で厄介者とされるクズだが、昔は食用としてはもちろん、
葉茎は優れた飼料として、丈夫なつるは薪などの結束にも使われ、非常に有用な植物だった。
 根を掘ると地面からすぐ下、5~6寸(約15~18cm)のところにややふくれた部分がある。
これを葛脰
(ごご)と呼び、毒があるという説もあるが真偽は不明である。
食べるときにはこれを切り捨てて、その先に連なる大根状の大きな部分を使う。
砂礫壌土の肥沃地に生えたものほどでん粉の含量が多い。
ちなみにこの葛脰
(ごご)はクズの萌芽点で、
これを地下に残しておけば地上部をいくら切っても芽が出てくる。
造林地のクズ繁茂の被害を撲滅しようとするなら、
この膨大部を除草することが必要である。
林氏の同僚故林久次郎氏の発見による。

(『救荒雑草 飢えを救った雑草たち』)

○ ○ ○ ○

午後から心臓リハビリに行ってきました。
リハビリを受ける前に検査(体重、体温、血圧、脈拍、酸素飽和濃度)と
体調についてのアンケートをとります。
一緒に参加されている方の体重が増えていて、足にむくみが見られたようです。
理学療法士さんと看護師さんが相談してN先生に連絡をして来てもらっていました。
Kazeもリハビリを始めた頃、脈拍がすぐに130を超えたので
T先生とN先生が来て下さって心電図を採りながら様子を診て下さったことがあります。
週一回のリハビリですが、このように対応して下さるので心強いです。

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