2017年8月30日水曜日

静かになってきました。

マメアサガオ(ヒルガオ科)がたくさん咲いているので父に教えました。

先を歩いていた父がトチの実がなっているのを教えてくれました。
母と三人で散歩をしているときも母に教えてあげながら歩いていました。
僕は、本やネットから得た知識ですが、父は暮らしのなかで身につけた智恵です。
 大正4(1915)年 狂歌
   戯れに物かく折には荷風の号を敗荷に改めければ

水鳥(みづとり)のういた心はむかしかな今は敗荷(はいか)とあらため申候
(『荷風俳句集』)

やれはす【破れ蓮・敗荷】
秋の深まりとともに破れて無残な姿となった蓮の葉。
やれはちす。<[季]秋>
(『広辞苑 第六版』)
イヌタデ
 全国に分布する雑草。
高さ20~40cmの一年生草本。
畑地、田んぼのあぜ、道ばた、空き地などに普通に見られる。
茎は下部で分枝して直立または斜上し、節から根を出して地面をはう場合もある。
葉は互生する広披針型で先端がとがる。
6~10月の開花期に、葉の脇から穂状の花穂を出して赤紫の小さな花をつける。
花の色がお赤飯に似るため、別名アカマンマとも呼ばれる。
【食用法】新葉を灰汁にて茹で、水に浸し、塩・味噌にて調理する。

(『救荒雑草 飢えを救った雑草たち』)
父とセミの声が小さくなって静かになってきたなと話していました。
ちょっと口を開けていたニホンカナヘビ( ^-^)
ベニシジミは翅だけでなく触角や脚の模様がオシャレです(^-^)
そしてツンと上がっているのが可愛いなと思います(^。^)
 ヌバタマの今名はヒオウギ、漢名は射干で、花後の黒い種子を指して、そう呼ばれる。
ヌバタマのヌバは黒色を表す最も古い語とされ、
「夜」「闇(やみ)」「夕」「黒」「髪」などの枕詞に使われている。
枕詞の「むば玉の」「うば玉の」とあるのも「ぬば玉」と同じである。

(『古典植物辞典』)
黄色い花もあるのですね…
ガガイモは、イモムシに食べられないように毒を持っています。
しかし、アサギマダラというチョウは、この毒を食べても平気なばかりか、
体にためて、今度は自分の身を守ることに役立てているのです。
いやはや、恐るべしです。

(『花のおもしろフィールド図鑑(夏)』)

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