2017年8月14日月曜日

盆の中日

ベニシジミが翅を広げていました。
蝶にしたら曇り空で少し気温が低いのかな?

いらだちに追い打ちかける蟬しぐれ  稲葉謙三
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
はなびらのくづれて蓮の実となりぬ   軽部烏頭子
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
 胸の色がオレンジ色なのでチョウセンカマキリかな?
巻第十二 3038
斯く恋ひむものと知りせば、夕ゆふべ置きて朝は消えむ露ならましを

こんなに焦がれねばならんことだ、と訣(わか)っていたら、
日暮れに降って、朝になれば、消えてしまう露であったら、よかったのだ。
(『口訳万葉集(中)』)
母さんが好きなヒマワリが咲いています。

明日のため睡るものらに向日葵の種子こまやかに露をふふめり  塚本邦雄
(『岩波現代短歌辞典』)
母さんは、この石段を杖なしで上がって行っていました。
(最後の石段は、スロープを上がっていきました)
土の上などでは保護色で分りにくいですが…イボバッタ
子の墓、吾子に似た子が蟬とっている
(『原爆句抄』)
小さい方はオスかな?
精霊飛蝗」と漢字で表記されるのは、
お盆の頃によく見かけるからだとか…
高齢のご夫婦を見かけると母さんの姿が、目に浮かびます。
散歩の最後は東屋で待ち合わせていました。
東屋から僕の姿を確認すると母さんは父さんと向こうの道を歩いて行きました。

2 件のコメント:

  1. おはようございます=^_^=
    えっ?これって蓮の花だったのがこうなるんですか?
    はじめて見るんですけど~驚きです

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    1. 蘭☆☆さんこんにちは(*^O^*)/

      蓮の花を楽しんだあとは、レンコンですね(^-^)
      蓮の実は薬用として利用されているそうです。
      http://www.e-yakusou.com/sou/sou306.htm

      蓮の古名は「ハチス(蜂巣)」で花が散った後、花托の形が蓮の巣に似ていることから名付けられたようです。

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m