2017年8月25日金曜日

夜でも29度を超えていて…(゜o゜;)

4時ごろ目が覚めて戸を開けるとムワーッとした空気(゜o゜;)
25度以上を熱帯夜と言うそうですが…
公園について最初に目についたのがマメアサガオ

たらちねの いさめしものを つくづくと ながむるをだに 知る人もなし

こんなとき親たちがいてくれたら、きっと叱ってくれたものを 
ただぼんやりと思いにふけっているこの私の空しい心情を、
いまはだれひとり知る人とてないのだ……。
(『和泉式部日記 和泉式部集』)
撮影に夢中になっていると母と父は先へ先へと行っていました(^。^)
 かまきりの鎌けなげにもけなげにも  小谷仙山
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
巻第十九 釈教歌 1202
   維摩経十喩に、此の身は水の泡の如しといへる心をよみ侍りける
                                                                          前大納言公任
こゝに消えかしこに結ぶ水の沫のうき世にめぐる身にこそありけれ

大意―この身は、ここで消えたかと思うとあそこで結ぶ水の泡のような、
はかないうき世を転生輪廻する身だったのだ。
(『千載和歌集』)
(父が撮影)
気温はもうすでに30度を超えていましたが、
時おり吹く風にホッとしていました。
でも、なんか雲行きが怪しかったです。
母と一緒に来ていたときも急に大雨になったことがあります。
またひとついのちが消えた蟬しぐれ  村西美乃留
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
見上げるとアブラゼミ()が10匹以上いました…(°°)
よく挨拶をする方は、母と同じくらいの年齢でしょうか?
以前、立ち話をした時に心筋梗塞の治療
ステントが1本入っていると話しておられました。
久しぶりにショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)に会えました♪
猩猩蜻蛉は酒を飲まないのですが(*´∀`*)

しょうじょう【猩猩】
①㋐中国で、想像上の怪獣。
体は狗(いぬ)や猿の如く、声は小児の如く、毛は長く朱紅色で、面貌人に類し、よく人語を解し、酒を好む。
㋑オラン-ウータンのこと。
②よく酒を好む人。大酒家。

(『広辞苑 第六版』)
きつねのまご きつねのまご科

五歳の孫が花をルーペでのぞかせてもらっていった。
「かわいーッ、お顔が笑っているみたい」なるほど、
前から見ると米粒ほどのピンクの花が大口あけてハッハッハー。
これも唇形花である。
それに茎は切口が角ばり葉は二枚ずつ対生。
これだけ見たらしそ科ということになりそうだが、
きつねのまご科として独立させる根拠は雄ずいと果実にある。
子房はだ円形で、しそ科とちがい四分果にならない。
ごく平凡なだ円形の果実が、残ったがくに包まれている。
こうなるとこんどはごまのはぐさ科とのちがいが問題になってくる。
その答えは……ごまのはぐさ科の果実はなかに多数の種子を入れるが、
きつねのまご科ではふつ四個またはそれ以下がほとんど。
果実が熟せば果皮が二片に裂け、同時に種子はそれぞれパチンと弾かれて遠くに飛ぶ。
果実の熟しかけるころ、机上のコップにさしておくと、1メートルもとぶのがみられる。
四個の種子はそれぞれ柄(種柄という)があるが、
これが指でものをはさんではじくように種子をとばすのである。
増訂草木図説の牧野註に「蒴ノ弾開スルトキ其種柄ヲ遺シテ飛散シ去ル」とあるのがこれである。
和名のおこりは誰にも分からないらしい。
あるいは「きつねのごま」がどこかで取りちがえられたものかなどと思ってみるが、
いっそ今の名の方が楽しくいい。
沖縄から台湾にかけて小型の変種があって、キツネノヒマゴとよばれている。
牧野先生の命名である。
この科の植物は熱帯を中心に分布。
ギリシャ建築に文様化されたので名高いアカンサスもこの科のもの。
アフェランドラやフィットニアなどの観葉植物もそうで、このごろは日本でもよくみかける。
こんな大型のものでも種子をとばすのだろうか。
まだ見る機会がなり。

(『野草の自然史』長田武生 昭和54年)

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 父と妹と三人で外食です(^。^)
母は、いろんな職種を経験したなと話していました。
僕たちのために本当に懸命に働いてくれました。

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