2017年4月27日木曜日

雨の後…

この花は…

落花したあとも 「置かれた場所で咲」いています。
わが宿の竹の林は日に千(ち)たび行きて見れども飽きたらなくに  

  *良寛は特に竹を愛した。
「宅辺有苦竹」または「余家有竹林」に始まる五律詩に、
「なんじが清貞の質を愛す」と述べている。
(『良寛歌集』東郷豊治/創元社 昭和38年)
   朴のこえ

きこえる
きこえる
わたしを呼ぶ
朴のこえが
耳をすまさなくても
きこえる
きこえる
花をひらこうとする
朴のよろこびが
きこえる
きこえる
わたしに語りかける
朴のささやきが
観音のこえのように
風に乗って
きこえてくる

(『詩集 詩国』)
   楠 正行(まさつら)
散しほの健気(けなげ)にみゆる桜かな

○楠正行 正成の長男。
南北朝時代の南朝の武将。
四条畷の戦いで弟正時と刺し違えて死ぬ。
正平3年(1348)没、享年23。
(『井月句集』)

しほ【潮・汐】
③《さし引きする微妙な動きの意から》適当な機会。好機。
(『岩波古語辞典(旧版)』)
ハナミズキに似た子が後で登場します(^_-)
写真を撮りながら歩いているといつも両親よりも遅れていました。
初めの頃は、母もこの山(標高40m弱)に上ることができてp(^-^)q
私が上がる頃には下りてくるのに出会いました。
母の杖です。
最初は、6年ほど前に母が足を骨折したときに使いました。
骨折が治ると、時々、私がギックリ腰になったときにお世話になりました。
3年ほど前に母が背骨を痛めたときから再び使うようになり、今は母の形見です。
これから私が野草の撮影などの後、立ち上がるときの支えにしようと思います。
いつも自分のことよりも私や妹のことを心配していた母です。
母の心配事を聞いていた頃は、反発することもありましたが
今は、懐かしい囀りに聞こえてきます。
これからも杖を一緒に連れていってあげたら、少しは安心してくれると思います。
5時前に目が覚めたので「ラジオ深夜便」を聞くと
今日の誕生花は「藤」。
花言葉は「恋に酔う」「懐かしい思い出」だそうです(o^^o)
今朝は青空
アオサギが悠々と空を飛んでいました。

さっきのハナミズキのように凛凛しい顔をしていますが、
その前に後ろにあるロープに足をひっかけてズッコケテイタ(o゜▽゜)o
その瞬間を撮れなかったのが悔やまれる…
  ふかみぐさ 牡丹[風土記]
<出雲国風土記> 凡(すべ)て、諸(もろもろ)の山野(やまの)に在(あ)るところの草木(くさき)は、……牡丹(ふかみぐさ)……。 (意宇郡)
[今名] ぼたん(ぼたん科)
[考証] 『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』に「牡丹 和名布加美久佐」とあり、
フカミグサは、ボタンの古名であることがわかる。
さらに、同書にフカミグサの名の由来について「是草生林叢中故名布加美久佐」とある。
フカミグサの名が日本の文献に初めて見えるのもこの『出雲国風土記』であるが、
これが平安時代になると牡丹の字音読みで、ボタンと『枕草子』などにも現れる。
初めは薬草として渡来し、平安時代になると観賞花となっていたことが知られる。
漢方ではこの根を利用し、牡丹皮は頭痛、腰痛などの鎮痙薬とし、また婦人諸病に賞用する。

(『古典植物辞典』)