2016年10月24日月曜日

散歩日和♪

すこし 
光りの当て方をかえて
心を映しだす
新しい
旗を立てるために

(『点滴ポール 生き抜くという旗印』)
野菊咲く修道女と礼かわしきて  古沢太穂
(『カラー図説 日本大歳時記[秋](旧版)』昭和57年)
てふてふたかくはとべなくなつた草の穂
(『山頭火大全』講談社 1991年)
はじめコサメビタキかなと思ったけど

露出を合わせられなかったので自信が無いのですが
キビタキの雌かな(・・?
コスモスの闇にゆらげばわが少女(をとめ)天の戸に残る光を見つつ
(『日本の詩歌8 斎藤茂吉』)
木犀の香あり心あらがはず  三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
 昨日,カメラ店に行くと「閉店セール」
今までお世話になったので中古のK-5を購入しました。
23,000円なのですが,綺麗なボディーです。
σ(^_^;が使うとアッチコッチ傷だらけになるのに…
今まで使っていたK-7は,パッキン(ゴム製)などの劣化が激しくて
新しいのが欲しいなと思っていましたが,
年金生活の身にはそう簡単に新品を買うことができない(~_~;)
K-7と比べて嬉しい点は,
ISO800にしても↑画像の荒れが目立ちません(^_^)b

 鶺鴒はせからし何にせかさるる
(『俳句で綴る変哲半生記』)
ニホンカナヘビがのんびり日向ぼっこ(^^ )
今朝は,雲一つない散歩日和でした♪

松の木の中に隠れてしまって
撮すのに苦労しましたし


見えかくれ居て花こぼす目白かな  富安風生
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)



追ひすがり追ひすがり来て四十雀  石田波郷
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
 ただひとつ風にうかびてわが庭に秋の蜻蛉(あきつ)のながれ來にけり
(『若山牧水歌集』)