2016年7月29日金曜日

足どりがしっかりしてきましたp(^-^)q

ショウジョウトンボ(トンボ科)
今朝もカルガモの親子は元気に朝ご飯を食べていました(^。^)
足どりが速くなりました。
顔つきもどんどんお母さんに似てきています(o^^o)
   梨の芯

小さい兄弟は近所の農家で廿世紀梨の皮を
むいてもらって見せに帰った
「そんな大きいの全部たべたら
おな痛くなるから半分ずつ割ってあげよう」
「ううん いや」
「では残して持って帰るのですよ」
二人はうなずいて走って行った
約束は正直に果たされた
夕陽が当たる縁側に小さな芯だけ二つ並んでいた

(『続母 河野進詩集』聖恵授産所 1976年)
 「カモ類によるため池の選択に水生植物が与える影響 」(日本野鳥の会)
 バラバラにいた子どもたちがお母さんの所に集合p(^-^)q
お母さんは,時おり首を伸ばして辺りの様子を見ています。
お母さんのそばだと子どもたちは安心p(^-^)q
シジュウカラが背伸びして覗き込んでいるのは…
朝ご飯を見つけたようです(^_^)b
木屑が飛んでいる!
なんか啄木鳥みたい(*^▽^*)



桜の木には害虫が発生します。
その駆除をしてくれています。
シジュウカラはそんなつもりはないでしょうが(*^ー゜)
百日紅心つまづき声からび
(『俳句シリーズ 石田波鄕 人と作品12』楠本憲吉/桜 楓社 昭和37年)
クロバネクモカリバチ(クロバネピソン)かな(・・?
時々,思い出したようにヤマブキが咲いている(*^▽^*)
生物季節観測:アブラゼミ」(彦根地方気象台)
舞台の袖で出番を待っている(*´∀`*)
向日葵(ひまはり)の左右(さう)にも群れて波迫る
   波太(はぶと)風景  水原秋桜子
(『日本の詩歌 19』)
アオモンイトトンボ(イトトンボ科)

 蟷螂や五分の魄(魂)見よみよと

見よ「みよ」は「くの字点」
(『一茶俳句集』)


清歌す采蓮の女
新粧 水に照
(うつ)りて鮮やかなり
白波 忽ち山の如く
浦口 競って船を廻
(めぐ)らす
蓮の実を取る娘たちが
澄んだ声で歌っている
粧(よそお)いたての美しい顔が
鮮やかに水に映っている
にわかに山のように白波が捲き起こり
入江の口から
争って舟を漕ぎもどして来た

(『日本の禅語録 第二十巻 良寛』入矢義高/講談社 昭和53年)
※漢文は省略して読み下し文と現代語訳を転記しています。
蟬鳴(なく)や天にひつつく筑摩(ちくま)

筑摩川―千曲川。
(『新訂 一茶俳句集』)