2016年7月26日火曜日

親離れの準備かな(・・?

雨が降っていたので公園はいつもより静かでした(^。^)
向日葵のひらきしままの雨期にあり
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
雨に濡れたので手入れをしているのかな(・・?
結構大きく思えるけどコガタスズメバチのようです。
ハチ類 屋外の刺す虫
(初秋の句)
修理寮(しゅりれう)の雨にくれゆく木槿(むくげ)

修理寮―宮中の修理営繕にあたる役所。
(『蕪村俳句集』)
枯れたところを覗き込んでいるのは…
シジュウカラの若鳥(^。^)
池に着いた時に母鳥が大池のほう(?)に向かって飛んでいった。
子どもたちは,5羽一緒に朝ご飯を探していました。
    コンビ

誰かかが泣き出せば
きっと誰かがのぞきこんで
お父さんかお母さんのようになだめている
可愛いなあ こどもの世界は

(『母 河野進詩集』聖恵授産所 1975年)

女性の方に「カルガモはいますか?」と聞かれました。
前に来た時に見つけられなかったそうです。
「草の茂っているところに元気にいますよ」と
教えてあげると喜んで見に行かれた(^-^)
今朝は,お母さんがいなくても
子どもたちで力を合わせて泳いでいましたp(^-^)q
「大雨になったよ!」
プール指導で雨の場合は中止になるのですが
子どもたちは濡れるのはいっしょだからと不満げなんですが
雨にあたるどんどん体温を奪われてしまいます。
カルガモの子どもたちもこの後,草の中に身を隠しました。
カルガモの抱卵期間は約26日ほどで
飛べることが出来るようになるまで約60日間(親離れ)。
 「ヒナとの関わり方がわかるハンドブック」(日本野鳥の会)
雨が激しくなり「豪雨予報」のメールも届きました。
カマキリの抜け殻(脱皮)のようです。
カマキリのせい長」(動画)
河骨(かうほね)の二もとさくや雨の中

濃緑の葉の繁茂するわりに花数は少ない。
黄金色の椀(わん)形の花も、花としてそれほど鑑賞に値しない。
しかしこの句が発見したように、雨によく調和し、見違えるように生々とする。
相対応する二花で、画面は安定した。
(『與謝蕪村集』)
簑の下に雨の蓮を藏しけり
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)

破蓮のうごく時来てみなうごく
(『西東三鬼全句集』沖積舎 昭和58年)