2016年7月11日月曜日

人それぞれ…

せみせみと鳴(なく)や類句(るいく)の歌の吟(ぎん)

鳴き声が時雨(しぐれ)のように重なるとすべてが同じ蟬の声に聞こえる。
さながらよく似たことばを重ねて作った歌のようである。
  原句「せみせみと鳴や類句の哥の吟」
(『捨女句集』)
(せみ「せみ」は,踊り字)
鴨跖草(つゆぐさ)の種はあまたもこぼれども我がには生へずなにゝかはせむ  長塚節
(『現代日本文學全集6』筑摩書房 昭和31年)
チューリップではありません(*゜∀゜*)

   鶴ヶ丘八幡
徘徊す蓮あるをもて朝な夕な
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店
今週の15日は「盂蘭盆会
 シジュウカラの若鳥に出会いました(o^^o)
可愛い声で歌いながら飛び回っていました。
シジュウカラの歌声は,暑さを和らげてくれるけど
クマゼミの鳴き声は…(^0^;)
よく挨拶をする方は「わしは,大好きなんや」と仰っていた。
人それぞれですよね…(^。^)
コフキトンボの生態調査」(静岡県立浜松北高等学校生物部)
アオモンイトトンボ(イトトンボ科)
糸蜻蛉 いととんぼ 
灯心蜻蛉(とうしんとんぼ) とうせみ 豆娘(いととんぼ)
[名前の由来・文化]
体が糸のように細いところから名付けられた。
「灯心蜻蛉」は体が行灯(あんどん)の心(しん)のように細いため。
「とうすみ」とは「灯心」が転じたもの。

イトトンボは水色,黄色など色彩の美しいものが多く,繊細で女性的なイメージがある。
「豆娘」と書くこともあるが,「豆」という字には,食物を盛る,
脚の長い器という意味があり,イトトンボがこれに似ているとされるため。

(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
大きな目に眉の白い子に会えました(^_^)b
マミジロハエトリ(ハエトリグモ科)
虹色に光る糸が見えますか?
これは獲物を捕まるためのものではなく
工事現場で作業員がつける安全確保のロープ(安全帯)のようなものです。
葉の上をぴょんぴょんとはねまわっている彼らは,
足をすべらせて落ちることはないのだろうか。
実は彼らの足の先には,細かな毛の束があり,
その先がさらに細かくなってすべり止めになっている。
さらに,いつもおしりから糸を出して固定しながら歩いているので,
もし足をすべらせても下まで落ちないですむのだ。

(『虫のおもしろ私生活』)

別のクモですが
歌って踊る!“世界一美しい”クモ」(ダーウィンが来た!)でも
糸を出しながら移動していた様子が紹介されていました。
以前,仕事関係でお世話になった方とバッタリ出会いました。
一緒にいたワンちゃんは盲導犬協会から委託されて
ボランティアで預かっているそうです。
学校などで盲導犬の啓発活動をする時に,
このワンちゃんが出張するそうです。
退職後の生活も人それぞれですp(^-^)q

啓発普及活動」(関西盲導犬協会HP)
ニホンカナヘビ(爬虫類
この葉は,安全帯をつけているのではないです(*´∀`*)
ヤブミョウガ(ヒガンバナ科)
道端に見たことのない花…ユリ科かなと調べてみると
いつも参考にしているサイトにはなくて…
ユリズイセン(百合水仙 ユリズイセン科 アルストロメリア属)
Kazeも今朝の蒸し暑さにクターッとなりそうでした(;´Д`)
チョウトンボ(トンボ科)
いろいろなトンボ」(動画)
 ウスバキトンボ(トンボ科