2016年7月5日火曜日

この暑さに…(^0^;)

今朝も梅雨はどこにいったと思うような青空
 「ヤブカンゾウ・ノカンゾウを食べる」(日本科学協会)
 曙を客の込(こみ)あふ蓮見かな

○蓮見 夏の早朝の蓮の開花見物。
(『井月句集』)

山家集 中 雑 851
露と消えば蓮台野(れんだいの)にを送(ゝく)りおけ願ふ心を名に顕(あらは)さん

②「蓮台野」は舟岡の近くの葬地。
○願ふ―西方浄土の蓮の台に生まれるのを願う。
(『西行全歌集』)

 ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)
<韓国の国花・無窮花>
夏から秋にかけて,白,赤などの花が次から次へと沢山咲くことや,
生命力が強いことなど,国の繁栄を表すものとして,
国民に愛され,国花とされています。
(公園の説明板より)

ツマグロヒョウモンの研究⑤~成虫のふしぎ~」(中学1年)
 ミソハギ(ミソハギ科)
この暑さで燃えているのではありません(*´∀`*)
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
動く葉もなくおそろし夏木立

▼風もない静寂な夏木立の不気味さ。
鬱蒼と頭上にのしかかる夏木立の、動く葉もないところが、かえって重圧感を増幅する。
(『蕪村全集 第一巻 発句』尾形仂・森田蘭/講談社 1992年)
コシアキトンボ(トンボ科)

 巻第七(譬喩歌) 1351
月草(つきくさ)に衣(ころも)は摺(す)らむ朝露に濡れて後(のち)はうつろひぬとも

月草の花で衣を摺り染めにしよう。
朝露に濡れたその後は色が褪せても構わない。
▽相手の将来の心変わりは気にかけず,いまにも結婚したいという気持。
(『万葉集(二)』)
サルスベリ(ミソハギ科)
巻第十五 恋歌五 802   素性法師
  寛平御時,御屏風に歌書かせたまひける時,よみて書きける
忘れ草何をか種と思ひしはつれなき人の心なりけり

忘れ草は何を種として生えるかと思っていたが,それはつれないあの人の心だったのだ。
○寛平御時 宇多天皇の時代。
○書かせ 歌を詠み,屏風の賛として書きつけさせる。
○書きける 素性自身が書いたのであろう。
▽相手の心そのものが忘れ草の種だと詠む。
(『新版 古今和歌集』)
吸水しているようです。
羽化したばかりオスに見られるそうですが…
翅の傷み方からすれば羽化したばかりではないようです。
 ツバメシジミ(シジミチョウ科
籠の中に入っているのは暑い暑い日射し(^◇^;)
あまりの暑さに「オベリスク姿勢」で体温調整(^0^;)
セミの歌は暑さを増幅させるけど…

メジロの可愛い歌♪は暑さを忘れさせる(o^^o)