2016年7月30日土曜日

同じ仲間でも…

スズメの朝ご飯は,ハラビロカマキリではなく
カメムシ仲間のようでした(^。^)

2016年7月29日金曜日

足どりがしっかりしてきましたp(^-^)q

ショウジョウトンボ(トンボ科)
今朝もカルガモの親子は元気に朝ご飯を食べていました(^。^)
足どりが速くなりました。
顔つきもどんどんお母さんに似てきています(o^^o)
   梨の芯

小さい兄弟は近所の農家で廿世紀梨の皮を
むいてもらって見せに帰った
「そんな大きいの全部たべたら
おな痛くなるから半分ずつ割ってあげよう」
「ううん いや」
「では残して持って帰るのですよ」
二人はうなずいて走って行った
約束は正直に果たされた
夕陽が当たる縁側に小さな芯だけ二つ並んでいた

(『続母 河野進詩集』聖恵授産所 1976年)
 「カモ類によるため池の選択に水生植物が与える影響 」(日本野鳥の会)
 バラバラにいた子どもたちがお母さんの所に集合p(^-^)q
お母さんは,時おり首を伸ばして辺りの様子を見ています。
お母さんのそばだと子どもたちは安心p(^-^)q
シジュウカラが背伸びして覗き込んでいるのは…
朝ご飯を見つけたようです(^_^)b
木屑が飛んでいる!
なんか啄木鳥みたい(*^▽^*)



桜の木には害虫が発生します。
その駆除をしてくれています。
シジュウカラはそんなつもりはないでしょうが(*^ー゜)
百日紅心つまづき声からび
(『俳句シリーズ 石田波鄕 人と作品12』楠本憲吉/桜 楓社 昭和37年)
クロバネクモカリバチ(クロバネピソン)かな(・・?
時々,思い出したようにヤマブキが咲いている(*^▽^*)
生物季節観測:アブラゼミ」(彦根地方気象台)
舞台の袖で出番を待っている(*´∀`*)
向日葵(ひまはり)の左右(さう)にも群れて波迫る
   波太(はぶと)風景  水原秋桜子
(『日本の詩歌 19』)
アオモンイトトンボ(イトトンボ科)

 蟷螂や五分の魄(魂)見よみよと

見よ「みよ」は「くの字点」
(『一茶俳句集』)


清歌す采蓮の女
新粧 水に照
(うつ)りて鮮やかなり
白波 忽ち山の如く
浦口 競って船を廻
(めぐ)らす
蓮の実を取る娘たちが
澄んだ声で歌っている
粧(よそお)いたての美しい顔が
鮮やかに水に映っている
にわかに山のように白波が捲き起こり
入江の口から
争って舟を漕ぎもどして来た

(『日本の禅語録 第二十巻 良寛』入矢義高/講談社 昭和53年)
※漢文は省略して読み下し文と現代語訳を転記しています。
蟬鳴(なく)や天にひつつく筑摩(ちくま)

筑摩川―千曲川。
(『新訂 一茶俳句集』)

2016年7月28日木曜日

無事でよかったです(^-^)

 ヒメアカタテハが日光浴をしていました。
メマツヨイグサ(アカバナ科)
残念…
ピントを合わせることができなかったけど
一瞬だけだったけど羽ばたきをしましたp(^-^)q
まだまだ羽が小さいですね(^。^)
母鳥が草の中からあたりを伺っています。



池に着いた時に水面に鳥の羽がいっぱい浮いていました。
カルガモの羽ではなかったのですが,一瞬ドキッとしました。
甘えん坊がいる(*^▽^*)
お母さんの真似をしている…

  監視人

「お母ちゃん どこへ行くん」
ちょっと座を外せばすぐ声がかかる
たえず心を配っている
神さまからの
やさしい監視人よ

(『続母 河野進詩集』聖恵授産所 1976年)
他の兄弟から置いてきぼりに…
ちゃんとお母さんが後ろに回っていますね(^_^)b
すみやけく人も癒えよと待つ時に夾竹桃は綻びにけり  長塚節 
(『明治文學全集54 伊藤左千夫 長塚節集』筑摩書房 昭和52年)
ベニシジミ(シジミチョウ科)
ハマカンゾウ(ユリ科→ススキノキ科)だと思うのですが…
ムクゲ(アオイ科)
今朝も遠かったです(T^T)チョウトンボ
少し前にアブラゼミがσ(^^)に止まった!
撮したかったのだけど,カメラのストラップに止まって撮せない
アブラゼミは,一瞬頭が真っ白になったようですぐに飛んでいきました(*゜∀゜*)

そう言えば,心筋梗塞を発病した日
クロヒカゲがズボンに止まってくれた。
ひまはりを植ゑて娼家の散在す
(『句集 指環』)
ヤマトシジミ(シジミチョウ科)
アオモンイトトンボ(イトトンボ科)
久しぶりにハラビロカマキリに出会いました(今まで,雀に先を越されていた…)
 「兵庫県立人と自然の博物館」に拡大模型が登場したそうです(*^O^*)/
胸にオレンジ色が見られるのでチョウセンカマキリかな(・・?
眼そらさず枯かまきりと猫と人
(『西東三鬼全句集』沖積舎 昭和58年)
    大事なこと

王家に
生れようと
馬小屋で
生れようと
それは
たいしたことではない
どう生き
どう死ぬかが
一番大事なことだ

(『詩集 詩国』)
ほのぼのと舟押し出すや蓮の中
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
人が「働く」と 
いうことは
労働市場の
価値 だけでは
決まらない

(『点滴ポール 生き抜くという旗印』)
 ひとかゝへ濯ぐより蟬鳴きはじめ

 濯ぎ終える頃,夏の強い太陽の光がサッと一筋,と,蟬が一斉に鳴き始める。
(『石橋秀野の100句を読む』)
オオスカシバ(スズメガ科)
雪の中は昼顔(ひるがほ)かれぬ日影哉

朝顔(一年草)とは異なり,炎天に花を咲かせ,
雪中にも耐える多年草の昼顔の生命力と強い遺志は,
誠に「剛勇」と称するに足る。
(『袖珍版 芭蕉全句』)