2016年6月4日土曜日

雨降る前の蒸し暑さかな…

ムラサキシジミに出会いました♪
翅を広げてくれなかったな…
昆虫の雑学事典』(阿達直樹 日本実業出版社 2007年)を読んでいてチョウの口器(こうき)は
口とばかり思っていたのに
付属肢という体節ごとにあった原始的な足が変形」と
書かれていたのでビックリしました!
そして蜜を吸っているのではなく
液体の表面張力を利用」しているのだそうです(°0°)


シジュウカラ♂
残念…一浴びした後だった(T^T)
クモの糸にぶら下がっているのはよく見るけど…
ビョウヤナギは引き止めていました(*^▽^*)
花石榴言ひ返すことなきままに
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)

ヒメアカタテハ

少し色の濃淡があるベニシジミが
 並んでいました。両方とも夏型のようです。
フェイジョアは花びらよりも蘂(しべ)で勝負かな(*^▽^*)
そうびして花見わたすや橋のもと

「見わたす」のわたすと「橋」は縁語。
夏の「そうび」の襲(かさね)を着て橋の上から下を
見わたす(みおろす)と,あたり一面の花。
薔薇(そうび)の花が咲いている光景でもよい。

 原句「さうひして花見わたすや橋のもと
(『捨女句集』捨女を読む会編著 和泉書院 2016年)

クマバチは装飾花(萼)に目もくれずに
ガクアジサイの花から花ヘ飛び回っていましたp(^-^)q
スズメの若鳥が蛾を駆除していたp(^-^)q

単独で浴びていたのでカラス(メジロ)の行水でした(*゜∀゜*)
初め,二種類のアジサイかな思ったけど,
一つの株から枝分かれしていました。
今日は,蒸し暑かったのですが蝶には気温が低かったようで
ムラサキシジミが翅を広げてくれました(^。^)
カルガモがひょこひょこ歩いて…
田んぼの中は入って行きました(o^^o)
ネムノキはマメ科であるが,蝶形花冠(ちょうけいかかん)ではない。
がくも花冠も小さく赤い雄しべが目立つ。
ネムノキの赤い花は雄しべの色である。

(『写真で見る植物用語』岩瀬徹、大野啓 全国農村教育研究会 2004年)