2016年6月20日月曜日

クタッとなる蒸し暑さ…(;´Д`)

今朝の蒸し暑さにまいっているのかな(*´∀`*)
生物季節観測にシオカラトンボも入っているんだ!
露包(つゆつゝ)む池の蓮(はちす)のまくり葉(ば)
             (ころも)の珠(たま)を思ひ知るかな

○まくり葉―まくれた葉。
(『西行全歌集』)
今朝は,ヤマトシジミが休んでいました(^。^)
花むくげはだか童(わらは)のかざし哉(かな)

桜は大宮人(おおみやびと)の挿頭(かざし)となるが,
木槿(むくげ)は裸子(はだかご)が振りかざす。
(『袖珍版 芭蕉全句』)

ムクゲは秋の季語なんだけどKazeには夏の花に思える(^^ゞ
関越(こゆ)るい(ゐ)ざり車や蝸牛(かたつぶり)

▼蝸牛が道の凹凸を越えて行くさまは
熊野詣での険路の関所(通行税を徴収した)を、
足の悪い人を乗せた土車が苦労しながら越えて行くかのようだ。
(『蕪村全集 第一巻 発句』尾形仂・森田蘭/講談社 1992年)
 ミミカケ(耳欠け)も暑さにまいっている様子(*´∀`*)
 ノカンゾウ(ユリ科)
コシアキトンボが互いに縄張りを主張し合っていましたp(^-^)q
ヤブミョウガ(ツユクサ科
うとうとと旅のつかれや若葉かげ
(『井月句集』)
カマキリが狙っていました…
射程距離に…
「トホホ…」(まだまだ経験不足…)

大きな鎌で百発必中 カマキリ」(動画)
山梔子の匂はゞ匂へ中年過ぎ
(『鈴木真砂女全句集』)
 「ネジバナのねじれる方向について」(日本植物生理学会)
訪問者がいました(^。^)
花粉は運んでくれていないようですが…

 上側の花びらに雄しべと雌しべが重なっている。
雄しべの先端には接着剤のついた花粉の塊が用意されている。
この花粉の大きな塊を虫につけてしまうのである。
虫が別の花を訪れたとき,雌しべの先はさらに粘る鳥もちのようになっていて,
接着剤で虫についた花粉の塊をちぎりとってしまう。
小さな花粉をやりとりせず,お徳用パックで売買するように一度に受粉をすませてしまうのだ。
ネジバナは種子の数がものすごく多く,一つの小さな花が数十万個もの種子を作る。
ばらばらの花粉で受粉していてはとても大変なので,まとめて受粉してしまうのである。
 それだけたくさんの種子を作るので,一粒当たりの種子のサイズはとてつもなく小さい。
微細な種子はあたかもほこりのように風に舞って散布されていく。

(『身近な雑草の愉快な生きかた』)
 コマツヨイグサに止ったけどすぐに飛んでいきました(^。^)
アカバナユウゲショウには蜜があったようです(*^-^*)




蛾の幼虫(ツマジロシャチホコ?)を退治してくれているのだけど…
 経験不足かな…逃げられた…
四十雀(しじふから)なにさはいそぐここにある松が枝にはしばしだに居よ
                             長塚節
(『現代日本文學全集6』筑摩書房 昭和31年)
ベニシジミ(シジミチョウ科
翅を広げているのは体温を上げるためですが…
σ(^_^;は,もう蒸し暑くて,シャツが汗でビッショリになりました(@@;)