2016年6月2日木曜日

どこに落とし穴が潜んでいるか…

ヤマトシジミ
ベニシジミ
昨日は紀女郎の歌を紹介しましたが,
その紀女郎の返歌(^_-)

万葉集巻第八(春の相聞) 1463
  大伴家持(おほうともやかもち)の贈り和(わ)せし歌
我妹子(わぎもこ)が形見の合歓木(ねぶ)は花のみに咲きてけだしく実にならじかも
あなたの形見としていただいたねむの木は,花ばかり咲いて,
おそらく実を結ばないのではないでしょうか。
▽「形見」は,それを見て人を偲ぶもの。
「実らぬ恋」への不安
(『万葉集(二)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2013年)
この公園では白い花が多いのですが,
紫のワルナスビが咲いていた(^-^)
 スズメの舌が見える(^。^)


大きなイモムシを食べずに運んでいったので
子育て中かな(・・?

ショウジョウトンボ
 ホシミスジ

今朝は,日射しがギラギラしていたけど
風が乾燥していて陰に入ると涼しく感じました(^-^)


コフキトンボ

団扇(胴先端)の部分を撮せなかったのですが…
タイワンウチワヤンマ
ホシホウジャクが蜜を吸っているのではなく…
バタバタしていて…
なんか抜けなくなったみたい…
落とし穴はどこに潜んでいるのか分かりませんよ(*´∀`*)
しばらく見ていたけど自力では抜けそうになかったので…
モデルになってもらったお礼に手伝いましたp(^-^)q
キアゲハ
飛び上がっても暫くすると
草原に止まったのは,風が強かったからかな(・・?
泰山(たいざん)をひとつ 
こころに
据えた
男に
なりたいと思う

(『点滴ポール ~生き抜くという旗印』岩崎航 ナナロク社 2013年)

たいざん【泰山】〔「たいさん」の変化〕①高くて大きな山。
②中国山東省にある名山。
「泰山の安きに置く〔=どんな事が有ってもくずれない態勢に安定させる〕」
(『新明解国語辞典<第四版>』)
子の茶碗つばめ西日をきりかへす

 昭和22年作。
昼食を食べた子の茶碗が,そのまま卓袱台に載っている。
 先ほどから夏のきつい西日が茶碗に当たって反射している。
外をせわしく飛び交うつばめの影が西日を遮る,と,光は一瞬消え,次の瞬間再びキラリと光る。
その繰り返しである。
 床に臥しての低い視点で捉えた句。
 静と動の対比が鮮やか。
(『石橋秀野の100句を読む』山本安見子著 飯塚書店 2010年)
エナガの若鳥に会えましたが,
林の中でピントも露出も合わせられなかった(T^T)
メジロとコゲラも会えたけど(T^T)
ネキトンボかな(・・?