2016年6月1日水曜日

もう六月…

万葉集巻第八(春の相聞) 1461 
 紀女郎(きのいらつめ)の,大伴宿祢家持(おほともすくねやかもち)に贈りし歌
昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓木(ねぶ)の花君(きみ)のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ

昼は花咲き,夜は恋して眠るというねむの花,主君だけが見てよいもか。
お前の見なさい。
▽これは「合歓花」を詠む。
作者の紀女郎は,自分を「君」と,家持を「わけ」と称して,家持を戯れに家来扱いにしている。
ネブは山野に自生する落葉喬木(きょうぼく)。
夜になれば葉が閉じるので,ネブリノキと呼ばれる。
夏,うす紅の糸状の花が咲く。
「合歓」は喜び合うこと,夫婦が共寝する意の漢語。
その「合歓」の名をもつネブの花を見よとは,紀女郎の誘いかけでもある。
(『万葉集(二)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2013年)
ヒメジャノメ
オタマジャクシがいる…
 隠れているオタマジャクシがいる(*´∀`*)
ニホンカナヘビ
ナンテン

ショウジョウトンボ
ホシミスジ

キョウチクトウが咲き出すと夏だなと思います…
甘へるよりほかにすべなし夾竹桃
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子著 河出書房新社 2009年)
ドクダミ
シオカラトンボ
隠れん坊しているのかな(*゜∀゜*)
植物の持つ美(うる)はしさか君病めば異性の意識なくてむき合ふ
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)

初め色が薄いので若鳥かなと思ったけど
目つきと羽や頭の羽毛が…
コフキトンボ
スズメが桜の実を食べていました(^。^)
ニワナナカマド
 ベニシジミ
ウラナミシジミ
ルリシジミ

 チョウの感覚毛
 アオスジアゲハが葉っぱの上で,あたかもつかまりそこなって

滑っているような行動をしえいることがあります。
これはドラミングという行動で,幼虫が食べられる食草かどうかを

前足にある感覚毛で調べているのです。
 チョウが卵を産む際に,もし間違った食草に産卵すると,

移動距離の少ない幼虫にとっては死を意味します。
植物の多くはアルカロイドという毒素を持っていて,

その毒に抵抗力のある昆虫しか食べることができません。
そこでチョウは,食草の匂いを感じ取って,間違いのないようにしています。
そのため,雄に比べて雌は毛深くなっています。

(『昆虫の雑学事典』阿達直樹 日本実業出版社 2007年)

シャクガの仲間でヒロオビトンボエダシャクかな(・・?

ミミカケ(耳欠け)がゆったりとしていました(*^▽^*)
まだ黄色い嘴のスズメ


蛾の駆除をしていましたp(^-^)q
今朝は,風が吹いていて少し涼しかったです
そのおかげかな?翅を広げてくれた(^_^)b
ムラサキシジミ