2016年5月15日日曜日

木陰の中は(o^^o)

なんか久しぶりに来たような…
 巻第二十 1078
陸奥の安達(あだち)の真弓(まゆみ)わが引かば末さへ寄り来(こ)しのびしのびに

陸奥の安達の檀(まゆみ)で作った弓を引けば末が寄る。
私が誘ったら,いつまでも寄り添ってください,人に知られないように。
▽もともとは,恋歌と考えられる。相手を誘う思いを神を招く思いに転用したもの。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)

シオカラトンボ
カワラヒワがくわえているのは巣材かなp(^-^)q
なんか出遅れているのを見ると親近感がわくな…(*^▽^*)
ハハコグサにもう果実ができていました。
おまえを大切に
摘んでゆく人がいた
臭いといわれ
きらわれ者の
おまえだったけれど
道の隅で
歩く人の
足許を見上げ
ひっそりと生きていた
いつかおもえを必要とする人が
現れるのを待っていたかのように


おまえの花
白い十字架に似ていた

(『かぎりなく やさしい花々』星野富弘 偕成社 1986年6月)
シモツケ【下野,木下野】(バラ科)
落葉低木 別名 キシモツケ 樹高 1m 花期 5-8月 特徴 日当たりを好む
 ほかのシモツケ属の多くが白花であるのに対し,
本種は初夏から夏にかけ紅色の花を咲かせる。
和名は栃木県地方の旧名「下野」に由来する。
葉の長さ5~8cmの卵形または披針(ひしん)形で先はとがり,
縁には不ぞろいの重鋸歯があり表面は緑色,裏面は灰白色を呈する。
5~8月枝先に複散房花序に直径5mm,5弁の小さな花を多数咲かせる。
花色は淡紅色だが,花色の濃淡に変異の幅は大きい。
花弁よりも長い多数の雄しべが花序全体をおおい,綿毛をかぶせたように見える。
変種で矮性(わいせい)のコシモツケやシロバナシモツケも利用される。

(『庭木・街の木』解説:岡部誠・堀越禎一 写真:巽英明 小学館 1999年)
ショウジョウトンボ
地上より消えゆくときも人間は暗き秘密を一つ持つべし
(『歌集 方代』山崎方代 かまくら春秋社 2004年)
ヒナキキョウソウ
ヒヨドリが忙しそう…

 巣材を集めていましたp(^-^)q

アオモンイトトンボ
コシアキトンボ
 巻第四 773
(こと)とはぬ 木すらあぢさゐ 諸弟(もろと)らが 練(ね)りのむらとに あざむかえけり

口のきけない木にさえも,あじさいのように色の変る信用できないやつがある。
まして口八丁の諸弟(もろと)めと知りながら,
そいつのうまいご託宣の数々にのせられてしまった。

相手の愛を伝えた使いを信じてばかを見たという歌。
(『萬葉集(一)』青木生子 他 校注 新潮社 昭和51年)

今日のようにカンカン照りの日に帽子を忘れると暑いだろうな…(*^▽^*)
日なたは夏日でしたが,木陰に入ると涼しくて気持ちよかったです(^。^)
イモカタバミ(カタバミ科)
多年草。人家のまわり,空き地,道ばたなどに生育。
栽培されたものが野生化している。
●地下に塊茎(かいけい(いも))があり,子塊茎(子いも)を作っては増え群生する。
葉はすべて根生葉で,長い柄があり3出複葉。
小葉は扇形,裏面の縁沿いに淡橙黄色の斑点が並ぶ。
●花期は4~5月と10~11月ごろ。
長い花茎を立て,その先に多数の花をつける。
花弁は淡紅色で5個,濃紅色のすじがある。
雄しべは長短各5個でやくは黄色。

(『校庭の雑草(旧版)』岩瀬徹他・川名興・中村俊彦 全国農村教育協会 平成10年)
悩んでいるのではない(*^▽^*)



ブクブクをしているのではありません(*゜∀゜*)
今朝は気持ちいいだろうな(^-^)



ツマグロヒョウモン
キチョウ