2016年4月10日日曜日

曇り空でしたが…

なんか可愛い顔が見えていますが(*^ー゜)
昨夜,姪が京都のお土産を持って来てくれました(*^-^*)
前から食べてみたいと思っていた出町ふたばの「豆餅」♪

カキドオシ
コサギは全身が白くて嘴は長くて黒く,足も黒いが足指は黄色いのですが,
夏羽では後頭から2本の長い冠羽と背に先がカールした飾り羽が出ます。。
でも,足の色が黄色でないのがわかりますか?
繁殖期に現れる婚姻色といって,ピンク色になっています。
目先も赤みを帯びていますね。
カタツムリがまだ寝ていました(*´∀`*)
目立つ場所なんだけどな…
春モミジというのがあるそうですが…
こちらは翼果が赤みを帯びてきました(*^-^*)
ヤエムグラ
 ナガミヒナゲシ
1961年に日本への帰化が確認されて以来,各地で繁殖の著しい花。
地中海沿岸が原産。
秋の草刈りの前後に芽生え,越年して,
翌春に一気に成長して花を咲かせる。
花色は鮮明で鑑賞価値もあるため,
咲いている間は抜き去ろうとする人もあまりいない。
それに初夏の草刈りまでにさっさとタネをつくって枯れ,
跡形もなくなるので,誰の邪魔にもならない。
そのためヒトとは比較的良好な関係にある。
そのうえ,実の構造も秀逸。
熟すと頭部に展望台の窓のようにずらりと並んだ開口部ができる。
ナガミヒナゲシはこの穴を使い,茎が揺れるたびに,
菓子の材料でお馴染みの芥子(けし)の実さながらの,
小粒のタネをさらさらと降り撒くのである。
年々,各地で陣地を広げているのは,こうした特性のおかげであろう。
なお本種は面白いことに,生えている場所の土地の肥えぐあいや,
生えている密度によって,花弁の大きさが大きく変化する。
繁殖のうえで重要な花の大きさだけは
変えない植物が多い中では異例の存在だ。
ケシ科の二年草。

(『スキマの植物図鑑』塚谷裕一  中公新書 2014年)




  春 上 130
あだに散る さこそ梢の 花ならめ 少しは残せ 春の山風

春の山風にはかなく散る桜花,そのはかなく散るということこそ梢の花のさだめなのであろう。
けれども春の山風よ,全部散らしてしまうことなく少しは残しておいてほしい。
(『山家集』西行著 後藤重郎校注 新潮社 1982年)

スズメは散った後でも桜を楽しんでいます(^。^)
今朝は,曇り空なのでツバメが低く飛んでいます。
ユリ科の花だと思うのですが…
園芸種かな(・・?

カワラヒワの朝ご飯はタンポポのタネのようです…
タンポポは風媒花なので
カワラヒワに手伝ってもらわなくてもいいのですが(*゜∀゜*)



いのちあらば又の春べに来ゐて見む眺めも飽かぬ山の桜を 
(『良寛歌集』東郷豊治 創元社 昭和38年) 

なんか八重桜を守っているような…
近づくと噛みつかれそう(*^▽^*)
クマバチが縄張りを守っていますp(^-^)q
ザイフリボク
アオジ♀
 ノミノフスマ ナデシコ科
ちっぽけな1センチ程度の花ですが,田のあぜ道でたくさん咲いていると,
あぜ全体が真っ白に見えるほどです。
小さいですが存在感のある不思議な花です。
春の田の周りは,他にも地味ながら味わい深い花が咲き乱れて,
まるでお花畑のようになるので,実はお花見のベストポイントなのです。
全体的に洗練されたデザインの花で,葉も茎も端正は直線をしていますし,
花も何ともいえない柔らかな曲線で優しい雰囲気を醸し出しています。
その花の美しいこと美しいこと。
田畑や道端に普通にありますので,ぜひ一度よく見てください。
●分布:日本全土
●花期:4月~10月
名前の由来もおもしろく,ふすまとは昔の掛け布団のことで,
小さな葉をノミの掛け布団にたとえて,ノミノフスマという名になったのだそうです。
よく思いついたものだと感心します。

(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』ピッキオ編著 実業之日本社 2001年)


クマバチが菜の花にやって来ていました。
口を見ると丸まっているので蜜を吸っているのではなくて
アゲハは菜の花で休んでいました。
まだ体温が上がらないのかな(・・?
男性がハーモニカを取り出して「朧月夜」♪
レンギョウですが(*^ー゜)

この里の桃の盛りに来て見れば流れにうつる花のくれなゐ
(『良寛歌集』東郷豊治 創元社 昭和38年)