2016年3月25日金曜日

曇り空になるとなおさら…

桃の花が枝垂れのようになっていると思ったら…

それでも花を綺麗に咲かせていましたp(^-^)q

巻第十一(譬喩) 2834
大和(やまと)の室生(むろふ)の毛桃(けもも)本繁(もとしげ)
  言ひてしものを成らずは止(や)まじ

大和の室生(むろう)の毛桃の根本近くの枝が茂っているように,
しげしげと言い交わしたものを,実らずにはすまないだろう。
▽必ず結婚できるという確信を詠う。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年)


キリギリスの仲間の幼虫ですが,
あまりの寒さに固まっていました(*´∀`*)
菜の花の径(こみち)を行くや旅役者

○旅役者 旅をしながら芝居をする役者。
(『井月句集』復本一郎編 岩波文庫 2012年)
この黄色い花を見てみると,どのアブラナ科植物でも
4枚の花弁が一対ずつ対生して,十字形をしています。
これを「十字形花冠(じゅうじけいかかん)」といい,
アブラナ科に特有なものです。
アブラナ科と今ではいいますが,
かつては十字花(じゅうじばな)科と呼ばれていました。
(『観察する目が変わる 植物学入門』矢野興一 ベレ出版 2012年)


ジョウビタキ♂
行く手を阻まれたのではありません(^_-)
しっかりとつかまっていますp(^-^)q
シジュウカラ
コゲラ
目があった瞬間…


エナガ
シジュウカラ♀が
巣の材料を集めていましたp(^-^)q
ハナズオウ
巻第二 春歌下 98  よみ人知らず
花のごと世の常ならば過ぐしてし昔はまたもかへりきなまし

花のように人の世がいつまでも変わることがないのであれば,
過ごしてきた昔もまた戻ってくるかもしれないのだが。
○まし 事実に反することの仮想。
▽花が変わることがない,というのは,毎年開花と落花をくり返すという意味。
それに対して人間は,死に向かって変わりながら一方向に進み続ける。
一般には,うつろう花こそが無常を感じさせる存在だが,ここは逆。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
「意地悪はいないかな…」
「カラスもシロハラもいない♪」
「 冷たくないの?」
「きもちいいよ♪」

 「じゃ~ぼくも♪」
「きもちいい♪」
日射しを雲が隠すと
冬のような寒さでしたが
メジロには関係ないようです(*^▽^*)



雌花
ハクセキレイが畦道を巡回中でした(*^-^*)
カラスも巣材集めの最中でしたが…
「むむむむ…」
カラスが止まるには枝が細すぎた(*゜∀゜*)