2016年3月23日水曜日

めじろ押しかな(*^▽^*)


今朝はスモモの花の蜜をなめに来ていました(*^-^*)

今朝は,昨日に比べて暖かい(*^-^*)
きゅうりぐさ むらさき科 巻散花序
この草は忘れな草かとよくきかれる。
どちらもむらさき科,葉も花もそっくりで,絵を見ただけではわからない。
ただ,忘れな草の花が直径1センチ近くもあるのに,
こちらはのみのように小さく,果実の形にちがいがある。
両方とも,空色の花はのど元が,黄色いりん片で飾られている。
花は枝先に穂になって,上から順に,つぼみ,開いた花,果実を包むがくと並ぶ。
つぼみのあたりで穂がくるりと下向きに巻いて,
だんだんほどけながら花が開いてゆく。
こんな花の着き方を巻散花序とかさそり状花序とか呼び,
むらさき科にはいくらもあって,他の科にはまず見られない。
ルリソウ・ミズタビラコ・コンフリーなどもみなそうである。
きゅうりぐさは草木図説でタビラコとよばれているが,
春の七草の仏(ほとけ)の座別名タビラコ(きく科)とは全くべつものである。
それで牧野富太郎が各地の方言名のうちから,
標準和名の候補からとりあげた名がきゅうりぐさ。
若い葉や茎をもむと,きゅうりそのままの香りがする。
よく似て混同されるものに、ハナイバナがある。
花の下に,葉(苞といっても可)が一枚ずつつくのが見分けに役立つ。
和名は葉内花(はないばな)の意という。
きゅうりぐさの花序は途中には全然葉がない。
花冠ののど元のリン片は白いので,花ひとつでも見分けがつく。
さらに明瞭なのは分果のちがい,ハナイバナの分果はだ円形で,
細かい突起密生,表面がざらざらするのに,
きゅうりぐさのは滑らかで先がとがり,短い柄がつ。
ムラサキ科の識別にはなにより分果が大切で,
ときには分果一個で種類がわかる。

(『野草の自然史』長田武生 講談社 昭和54年)

シジュウカラ♂
アオジ♂
巻第二 春歌下 101    藤原興風
  寬平御時后宮の歌合の歌
咲く花はちくさながらにあだなれど誰かは春をうらみはてたる

咲く花はどんな花でもすべてむなしく散り,あてにならないが,
それでも誰が春をうらみとおすことができようか。
○ちくさ  あらゆる種類。 
○うらみはて  「はつ」は,最後まで…する。
春が花を散らすのを恨みつつ惜しみ,
また翌年になると,花が咲くのを待ち望む気持。
相手が花ではなく「あだ」な人であれば,
うらみ通せるのに,という含みがある。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
コゲラ
赤いリボンを付けているので♂
スギナ トクサ科
みなさんご存じのツクシです。
ツクシは種子を作る他の花とまったく違い,
胞子で増えるシダ植物の仲間です。
春に胞子を飛ばすために,ツクシは地面から出てきます。
それ以外の季節は緑色のスギナを出します。
しかし,春に必ずツクシを出すかといえば,そうでもなく,
田や畑など栄養分の多い所ではスギナばかり出て,
ツクシはあまりありません。
かえって,栄養分の少ない荒れ地にツクシは多いのです。
道端や線路沿いを探してみましょう。


最近では山菜としてスーパーの店頭にも並ぶようになりました。
佃煮などにします。
食べる時ははかまと呼ばれる節についている
ひれは邪魔ですので,取ってから料理しましょう。
少々苦いかもしれませんが,これぞ春の味です。

(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』ピッキオ編著 実業之日本社 2001年)
くさいちご バラ科 集合果
くさいちごは背が低くまるで草のよう,白い花は径3センチ余,
数10本ものおしべに囲まれて中央に多数のめしべがかたまる。
だがそのめしべはイチゴともオヘビイチゴともちがう。
受粉がすむとそれぞれの子房が水液を増して大きく甘くなり,赤く色づく。
それぞれの中に種がひとつ,かめばぷつりと歯ごたえがある。

キイチゴは液果で子房を食用に,オランダイチゴはそう果で,肥大した花托を食用とする。
われわれがひとつと数えるキイチゴの実はじつは多数の果実の集団である。
こうした果実を集合果とよぶ。
この言葉を使えばキイチゴは液果の集合果,
キンポウゲはそう果の集合果,ヘビイチゴもそう果の集合果だが,
花托が液果状なので仮果とか偽果とかよばれる。

(『野草の自然史』長田武生 講談社 昭和54年)


キチョウに出会いました♪
シダレザクラのように枝がたれていますが…
折れていました…
それでも花を咲かせていましたp(^-^)q

ジョウビタキ♂
シジミチョウが蜜ではなくて露を吸っていました。
翅を広げてくれないかな…
広げてくれた\(^o^)/♪
ムラサキシジミです。
この時期,蝶にとっては気温が低いので翅を広げて体を温める(*^-^*)



ヤマガラが飛んで行った先に…
ハシボソガラスがいたので…
別の場所に行ってしまった(T^T)


 ハシボソガラスがいた場所は手水のそば…
怖いカラスが去ったので…
くるわくるわ(*´∀`*)

みんな本当に気持ちよさそう♪
でも,だれかは周りを常に警戒している

メジロ押しになっているかな(*^ー゜)
両親に近い年齢のご夫婦が通りかかったので,
メジロたちが水浴びをしていることを教えてあげました(*^O^*)/