2016年3月20日日曜日

さいた♪さいた♪

今朝の空は暗く
春分なのに春寒
 寒いなんて言ってられないと

メジロはアンズの朝ご飯に夢中です(*^▽^*)


 リンゴの花ももうじきかな?

ヤマザクラ
ハマヒサカキ
この時期の可愛い花も好きです(*^-^*)
つくし[土筆]
土手の枯れ草をかき分けて,ツクシが小さな頭をのぞかせると,春の訪れである。
東京では,新聞の地区版に「杉並,世田谷,江戸川などで,
ツクシ出現」の記事が,幼な子のツクシに手を伸ばす情景の写真とともに,報じられる。
トクサ科の夏緑性のシダである。
栄養茎をスギナ,胞子茎をツクシと呼ぶが,ツクシはスギナよりひと足早く伸び出す。
「土筆」の字のとおり,土の中から現れた筆そっくりの姿だ。
茎は,うす茶色の柔らかな円柱形。
ところどころに葉の退化した袴(はかま)がある。
てっぺんの,筆の穂先みたいな部分は胞子穂で,その下部に胞子のうがついている。
胞子穂に花が咲いたような感じになると,盛んに胞子を飛ばす。
この生殖行為が終わるとしぼみ,ほどなく姿を消してしまう。
そのあとはスギナの天下だ。
スギナの寿命はツクシよりずっと長く,夏でも群落を作っている。
スギナの名は,輪生する葉が杉のような形をしているため,つけられたという。
朝,枝々に露をいっぱい含んでいるのを見かける。

ツクシの仲間は,はるか古生代・中生代に地球上で繁栄を誇った。
また,ツクヅクシの古名を持ち,『源氏物語』にも
「蕨(わらび),つくづくし――」と名が出てくる。
陽当たりのよい川岸,草原,荒地によく生える。
胞子が飛ぶ前の穂先が固い状態のときに摘む。
ツクシの生えている所は,だいたいなだらかな田園地帯なので,
家族連れで容易に近づけ,また子供でも手で簡単に摘める。
摘むこと自体が楽しく,「摘み草入門」にぴったりの野草である。
子供は,ツクシを使ったままごと遊びに興味を示すだろう。


  さは摘みし土筆の袴とる夜かな  碧童
袴を取り除き,ゆでて油いため,煮物,酢の物,おひたしなどにする。
しょうゆうとみりんで煮て下味をつけ,
炊き上がったご飯の上にのせ,酒を振りかけて蒸らすと,ツクシ飯ができる。
ホロ苦さが春を感じさせる。
穂先を捨てる人が多いが,若いうちは食べられるし,おいしい。
スギナも,地上に出てまもない竹の子みたいな形のときに摘み,
つくだ煮ふうに煮て食べる。

(『摘み草入門』福島誠一 女子栄養大学出版部 昭和55年)
昨日,蕾が膨らんだと思っていたら…
つい近くにいた人に「咲いていますね」と声をかけてしまった(*^▽^*)

 キュウリグサ
ごくごく小さな花を付ける野草。
あまりの小ささに,小学生の頃,じつに子ども向けだと思って気に入っていた。
しゃがんで間近に観察すると,こんなに小さな花でもちゃんと水色であることに,
愉(たの)しさを覚えるサイズなのである。
そのまま拡大すると欧州原産の園芸植物のワスレナグサそっくりだ。
それもそのはず,両種ともお互いにわりと近縁だ。
本種もワスレナグサも,水色をした花の中央に黄色い輪があって,
咲き進むと白くなってゆく。
花を訪れた虫に対しての,花の新しさを示すサービスなのである。
名前の由来は,葉を揉んだりちぎったりしたときの匂いから。


花茎の先がくるりと丸まるのは,ムラサキ科によく見られる特徴だ。
(『スキマの植物図鑑』塚谷裕一  中公新書 2014年)
以前,シバザクラの広場だったのだけど
いつのまにか雑草の広場になってしまっていた。
シバザクラが復活しました(*^-^*)
見ていた人と「みんなが大事にしてくれるといいですね」と話していました。
ナガミヒナゲシ(ケシ科)
ニワウメ
覗き込んでいるのは…
チーッともジッとしてくれない
エナガ
エナガが見ていたのは…

シダレザクラが咲いたのを見ていたのではありません(*´∀`*)


今までは群れで移動していましたが…
単独行動しているような…(・・?

ハクセキレイが田んぼを巡回していますが…
Kazeはハクセキレイと違って違うものが気になっています(*^ー゜)
まだまだかな…
昨日のカップルかな(・・?
ハシボソガラスがいいもの見つけたと…
巣作りに励んでいるようですp(^-^)q