2016年3月10日木曜日

雨がやんで(*^-^*)

ホトケノザが「今朝は雨が止んだけど…サムイネ!」なんて話しているのかな('-'*)
この時期の ボタンを見ていると
いつも不動明王を連想します(*^▽^*)
カワラヒワ
モクレンも開き出しました♪
アオジが「桃の蕾も膨らんだ」と(*^ー゜)
ヤマガラも桃の花を見ていますが…
先日のようなことはしませんでしたよ(*^▽^*)
メジロは全長12センチほどの小さな野鳥です。
英語ではジャパニーズ・ホワイトーアイと呼ばれますが,
その名前のとおり目の周りに,はっきりした白いアイリング(サークル)があります。
頭から背中にかけてオリーブかかった緑色,
のどは黄色みを帯び,腹部は白い色をしています。
春になるとせわしく首を左右にふり,忙しそうに移動しながら
「チョーベエ,チューベエ,チョーチューベエ」と一生懸命に鳴きます。
メジロは平地から丘陵地の林に棲んでいますが,
最近では住宅地でもよく見られるようになっています。
昆虫などを餌にしていますが,甘いものが大好物で
ストローのようなクチバシでウメやサクラの蜜を吸い,
熟した果物を食べによくやってきます。

餌の少ない冬には庭のサザンカやツバキなどが植えられていると,
メジロの姿を見ることができます。
メジロの巣はお椀のような形をしクモの糸やシュロの皮,
犬や猫の毛などを使って樹木の枝につくります。
タマゴは4~5個ほど産み,巣のなかから顔だけだして抱卵します。
約11日ほどで孵化し11~13日くらいで巣立ってしまいます。
小さくて弱い鳥だけに,すばやく成長できるようになっているのでしょう。

(『フシギがいっぱい! 都会の自然観察がおもしろい』アクア・ルーム編 技術評論社 2005年)

雨もたぬ朝の曇りや落椿
(『井月句集』復本一郎編 岩波文庫 2012年)
 昨日の夕刊にこんな記事が

野鳥のシジュウカラは鳴き声の「単語」を二つ組み合わせて「文」をつくり,
その「語順」を聞き分けて意味を理解している,とする研究成果を
総合研究大学院大の鈴木俊貴博士研究員らのチームがまとめた。

シジュウカラは10種類以上の鳴き声を組み合わせて多様な鳴き方をするとされる。
鈴木さんらは,野外に置いたスピーカーから,危険を知らせる「ピーツピ」と,

仲間を呼ぶ「ヂヂヂヂ」という2種類の鳴き声の録音を流し,
周囲にいたシジュウカラの行動を観察した。
21羽のうちの大半が「ピーツピ」単独では首を振って周囲を警戒し,
「ヂヂヂヂ」単独ではスピーカーに近づいた。
二つを組み合わせた「ピーツピ・ヂヂヂヂ」では,

多くが盛んに首を振って警戒しながらスピーカーに接近した。
次に,別の34羽を対象に「語順」による違いを比べた。
野生のシジュウカラが発することがめったにない

「ヂヂヂヂ・ピーツピ」という組み合わせを流すと,
「ピーツピ・ヂヂヂヂ」の時よりも,

警戒行動やスピーカーに近づく行動が明らかに鈍くなった。
鈴木さんは「シジュウカラは鳴き声の『語順』まで理解している。
こうした言語能力がヒト以外で確認されたのは初めて。
他の鳥でも同様の能力がみられるか解明したい」と話している。

朝日新聞夕刊 2016年3月9日)
キクイタダキに会えたけど ピントも露出も合せることができなかった(T^T)
マガモたちがいるとカメラを向けると青いものが飛んでいった…
カワセミでした(>_<)
ジョウビタキ
ベニバスモモが咲き出しました(*^_^*)
アオジ
トサミズキ ―春の光に輝く穂先 (マンサク科)
「土佐水木」のことで,いうまでもなく高知県に自生する。
ミズキは,春先に枝を折ると水がしたたり落ちるほどの多い木の意味である。
枝いっぱいに淡黄色の小花を下垂し,
早春の生花として需要が高まっている。
この仲間に,ヒュウガミズキ(日向),
キリシマミズキ(霧島山),コウヤミズキ(高野山)がある。
ちなみに,「日向水木」は日向国(宮崎県)の原産ではなく,
丹波,丹後,とくに舞鶴に自生がみられる。
語原は丹波の名君,明智日向守光秀の名を取ったという説が有力である。
花が美しいのはトサミズキで,花の数は7ー8個もぶら下がる。
生け花の世界では,初心者には生けにくい花材のひとつといわれる。
にぎにぎしく,かえって変化に乏しくなるそうである。
「美は乱調にあり」。
どの世界にも通用することばである。
でも,春の光に輝く穂状の花は,甘くこびるにおいをあたりに溶けこませている。

(『ひょうご 花の散歩』岡本高一著 のじぎく文庫 1993年)
アンズの花が三分咲ほどになりました(*^-^*)
 ハシボソガラスがパンを水に浸けて食べていました。
20年近く前に硬くなったコッペパンを
水溜まりにつけて食べていた烏を見たことがあります。
一説によるとカラスの頭脳は人間の3歳児と同程度だといわれている。
それはともかくカラスは人の言葉をまねたり,
食べ物を枯れ葉のしたや倒木のしたなどに貯蓄し,
あとで掘りだして食べたり,クルミなどを空から落として割って食べたりする。
また,巣が乗っている木を知らずに切り倒してしまったところ,
親カラスからしつこく追いかけられた,という話しも残っている。
このような行為を目にすると,知能が極めて高いといわれるのもうなづける。

(『フシギがいっぱい! 都会の自然観察がおもしろい』アクア・ルーム編 技術評論社 2005年)
スモモのツボミから白い花びらが見えてきました(^_^)v