2015年12月28日月曜日

冬らしい寒さに…

空は牧場のようにひつじ雲(高積雲)が広がっていました(*^-^*)
霜の葉やふところに秘む熱の指
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 河出文庫 2009年)
今朝は,冬らしい寒さだったかな…
霜が降りていましたが,そんなにひどくなくて露も見られました。
近づく間もなく…(T^T)モズ
振り返ってくれたのかな(^_-)
ご夫婦が「あれはなんという鳥かな?」と話されていたので
「四十雀(シジュウカラ)ですよ」と伝えると
「六十雀(ろくじゅうから)はいないのかな」と返事が返ってきたので
「五十雀(ごじゅうから)」はいますよとお答えしました(*^▽^*)
私は出会ったことはありませんが…

冬来る眼をみひらきて思ふこと  三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』 筑摩書房 昭和32年)
おのれにこもる藪椿咲いては落ち
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)

また会えたけど…(ノД`)

絶対安静眦(まなじり)に鵙の天 橋本多佳子
(『日本の詩歌30』 中央公論社 1979年)
ホトケノザ


巻第五 秋歌下 304
   池のほとりにて紅葉の散るをよめる  躬恒
 風吹けば落つるもみぢ葉水きよみ散らぬ影さへ底に見えつつ

 風が吹くと落ちる紅葉は水面に浮かんで見え,
池の水が澄んでいるのでまだ散らずに枝にある紅葉の影も底に見えていて。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
餌付けをされている所にいないなと思っていたら…(*^-^*)
鳥の羽毛には青い色素がない」そうです!
 鳥の羽毛の色には,化学的色素による「色素色」と
物理的な構造による「構造色」の2種類があります。
鳥の羽毛には青い色素はないので,青は構造色によるものです。
 構造色というのは,羽毛に微細な構造があってそこに光が当たり,
光の干渉・回折・散乱がおこって見える色です。
ですから羽毛そのものに色がついているわけではありません。

 例えば構造色であるマガモの雄の頭の色は,
見る角度によって青く見えたり,緑に見えたり,黒く見えたりします。
これは目に入る光線の波長が見る角度によって変化するからです。
 構造色は,羽毛にある微細構造ですから,物理的に壊れると色が変化してしまいます。
例えば,鳥かごにいるオオルリの中に,
黒っぽくて野外で見る輝くような青い色をしていないものがいます。
これは狭いカゴの中で羽毛がすれてしまったために,微細構造が壊れてしまい,
青く見えなくなってしまったからです。
ですから,青い鳥を捕まえてきても,一夜で黒い鳥になることもありえます。
まさに青い鳥は幻の色の鳥になってしまうのです。

(『鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)

ツワブキが綿毛になっています(*^-^*)

落葉をひっくり返したりして朝ご飯を探していましたp(^-^)q


アオジや
シジュウカラにも再び会えました♪
駐車場は明日から無人になります。
スタッフの方に一年のお礼をいいました(*^O^*)/