2015年11月19日木曜日

午後から出かけたけど…

昨日「シャリンバイ」が大島紬の染料になると書きましたが,
クヌギも染料に使われていました。
 巻第七(譬喩歌) 1311
(つるはみ)の衣(きぬ)は人皆事なしと言ひし時より着(き)欲しく思ほゆ

つるばみの衣は皆が着やすいと言った時から着てみたく思った。
▽ごく普通の女性を妻にすることを詠う。
橡はクヌギ・ブナ科。その実の煎汁に鉄媒触を行うと黒色に染まる。
それで染めた衣は,階級の上下を問わず,奈良時代人の日常衣であった。
「譬喩歌」の最初に,「衣に寄せき」から始まる人麻呂歌集の歌十五首を並べ,
その後,再びこの歌から「衣に寄せき」以下の歌が続く。
人麻呂歌集の歌を別格として尊重する意識が顕著である。
(『万葉集(二)』)
冬空のような暗い空で,木々の枝が…
メジロ
グーンと少なくなってきました…
コスモスに昔の愛がよみがへり
(『定本原民喜全集Ⅲ』青土社1978年)

わが歩む落葉の音あるばかり 杉田久女             
(『日本の詩歌30 俳句集』)
巻第七(譬喩歌) 1263
(あかとき)と夜烏(よがらす)鳴けどこの森の木末(こぬれ)が上はいまだ静けし

もう暁だと夜烏は鳴いているが,この森の梢の上はまだ静かだ
▽「暁」は夜明け前の闇なので「夜烏」と言った。
(『万葉集(二)』)
誰もいないのに中学生が丁寧に雑巾で拭いていました。
声をかけると職場体験だそうです。
一人で行動しているので,サボろうと思えばサボることができるのに一生懸命にしていました。
この後,別の中学生に出会ったら,向こうから「こんにちは」と挨拶をしていくれました(*^。^*)
さみしさの種無柿を食うべけり  三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)

おなじく

雀がこどもに
いろはにほへとでも
    をしへてゐるのか
大竹藪のまひるだ
竹と竹とが
それを
ぢいつと聞いてゐる

(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
キジバト巣はとても雑ですよ(^_-)
枯れ葉が落ちてきて…見事にまっすぐ刺さった(*^。^*)


さびしいが頭を低くさからわずひとり暮しの悦に入りおる
(『青じその花』)
紅葉さげて汽車にのる人集いにけり
(『尾崎放哉全句集』)
午前中は,母が腰を痛めたので病院へ送り迎えをしていました。
午後から晴れるとの予報でしたが…