2015年10月25日日曜日

今朝の挨拶は…

メジロ
 いねの穂の夕そぼてるをみてかへる
(『夏みかん酸つぱしいまさら純潔など』)
いつも挨拶する方と「今日は,風が冷たいですね…」
 唄ふとて一つ覚えや秋桜
(『花句集』中村汀女求龍堂昭和58年)
あの歌かな(^_-)
 コスモス咲いて、そこで遊ぶは踏切
番のこどもたち(『山頭火著作集Ⅱこの道をゆく』大山澄太編潮文社昭和47年)
今は秋ですが(^^ゞ

  まんじゆさげ冬を睡(ねむ)りぬ青々と

曼珠沙華に葉のあることを長い間私は知らなかった。
或る年の冬,田平龍胆子さんと宇治川のほとりを歩いていて,
木の根元に青々と茂るその葉が,曼珠沙華の葉であると教えられたときの驚きと感動――。
(略)
(『自解100句選黒川路子集」牧羊社1988年)
移し植ゆる錦木の実こぼれつつ 高浜虚子
(『植物歳時記』日野巌 法政大学出版局1978年)

本堂へ橋をかけたり石蕗の花
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店1957年)
桐の木にうづら鳴(なく)なる塀の内

造り酒屋らしい屋敷の塀の内側に高い桐の木がそびえ,
はやりの飼い鶉(うずら)の鳴き声が聞こえてくる。
ゆったりとした閑雅のさまである。
(『袖珍版 芭蕉全句』)
マリオネットみたい…(*^。^*)
学生時代に人形劇をしていましたが,操り人形はしなかったな…
秋の雲ゆくいづれは失せるからだ
(『しづ子』)
恋心四十にして穂芒
(『決定版 尾崎放哉全句集(旧版)』)
なんか「こっちおいで」と手招きしているような(^v^)

晴れてくれそうな八ツ手の花
(『あの山越えて 山頭火行乞記』大山澄太編 潮文社新書 昭和44年)
ミゾソバ(タデ科
不安を治す花」という坂村眞民さんの詩があります(*^O^*)/
菊活けし指もて消しぬ閨(ねや)の燈を
(『夏みかん酸つぱしいまさら純潔など』)