2015年10月20日火曜日

青空に雲が浮かんで(*^。^*)

今朝は,雲が浮かんでいました♪
水草のようですが(^_-)
田んぼの畦から茎が倒れていました。
ヨメナ
 ヒイラギモクセイ
ムシクイの仲間(エゾムシクイ?)と思っているけど…
キビタキかな(・・?
落葉へらへら顔をゆがめて笑ふ事
(『決定版 尾崎放哉全句集(旧版)』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
桜が時期外れに咲いているのは,毛虫に葉を食べつくされてしまったから…
幼虫は木にいるとは限らない…
イラガの繭がビッシリ…
シジュウカラが退治してくれていますp(^-^)q
蟻が働いている…
   一日暮らし
    
海に行って
海の久遠を眺め
お弁当を 食べる


少しの貝と 少しのノリを採り
薪にする流木を拾い集めて 一日を暮らす


山に行って
山の静かさにひたり
お弁当を 食べる


ツワブキの新芽と 少しのヨモギ
薪にする枯木を拾い集めて 一日を暮らす


一生を暮らす のではない
ただ一日一日
一日一日と 暮らしてゆくのだ


『ここで暮らす楽しみ』(山尾三省 山と渓谷社 1999年1月)
現在は、新泉社の「山尾三省ライブラリー」で読むことができます。
化石群而(しか)して崖の猫じゃらし
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
風の中からかあかあ鴉
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)
ケチヂミザサ
このねばねばが曲者です…
何ごともまねき果(はて)たるすゝき哉

波瀾万丈(はらんばんじょう)の人生も,野辺送りを終えてみると何ということはない。
人の人生が,手招くようにそよぐ薄(すすき)のようなものだと思えてくる。
(『袖珍版 芭蕉全句』堀信夫監修 小学館 2004年)
生育場所は「暖地の海岸」とあるのですが…
ツルソバに似ていると思うのですが…


コスモスや遺書をつくりしことは昔
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)
    ある時

雲もまた自分のやうだ
自分のやうに
すつかり途方にくれてゐるのだ
あまりにあまりにひろすぎる
涯(はて)のない蒼空なので
おう老子よ
こんなときだ
にこにことしてひよつこりとでてきませんか

(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
ホシミスジ