2015年8月6日木曜日

日ざしを隠してくれるとp(^-^)q

(「第六十三段」より)

蓮(はちす)は,万づの草よりも,すぐれてめでたし。
妙法蓮華のたとひにも,花は仏にたてまつり,実は数珠(ずず)につらぬき念仏し,往生極楽の縁とすればよ。
また,花なき頃,緑なる池の水に,紅(くれなゐ)に咲きたるも,いとをかし。
「翠扇紅衣(すいせんこうい)」と,詩(ふみ)につくりたるこそ。

(『新潮日本古典集成 枕草子 上』萩谷朴校柱 新潮社 昭和52年)
開こうとしている時はチューリップのようだなと(^v^)

ショウジョウトンボ
ノウゼンカズラ
シオカラトンボ
今朝のミミカケは,カラスに悪さをされずにのんびりしていましたp(^-^)q
なんかネクタイをしているみたい…
この猛暑の中,外回りで背広を手に持って歩いている方を見ると
大変だなと思います(工事をされている方は汗だくでされている)。
枕草子の伝本には先に上げた以外に能因本があります。

蓮の浮き葉のいとろうたげて,のどかに澄める池の面(おもて)に,
大きなると小さきと,ひろごりただよひてありく,いとをかし。
取りあげて,物おしつけなどして見るも,よもにいみじうをかし。

(「六七 草は」より)
蓮の水面に浮く葉がとても可憐な様子で,
のんびりと静かに澄んでいる池の面に大きいのと,
小さいのと,ひろがりただよって動きまわるのは,たいへんおもしろい。
葉を取り上げて,物を葉に押しつけなどしてひろげて見るのも,あれこれと非常におもしろい。

(『枕草子[能因本]』松尾 聰、永井 和子訳・注 笠間文庫 2008年)

こちらの文では,ハスというよりもスイレンを思い浮かべてしまいます(^^ゞ
フヨウ
目が二つ…ではありません(^◇^)
アブラゼミ
住宅事情が悪くなったのかな(^_-)
今朝は,雲が日ざしを隠してくれましたヽ(^o^)丿
蒸し暑さには変わらないけど,ギラギラの日ざしが刺さらないだけでも助かりますp(^-^)q
キカラスウリ
ルリタテハ
ショウリョウバッタ
今朝のカマキリのメニューは…
稲の害虫で…
コバネイナゴ(バッタ科)のようです
表面を写せなかったのが残念(T_T)
ムラサキシジミ
タイワンウチワヤンマ