2013年10月17日木曜日

大阪歴史博物館

今日は、朝から申請書を提出するために天満橋駅から歩いて…
そのまま帰るのはもったいないので「大阪歴史博物館」を訪ねました。
エレバーターで一気に10階まで上がり難波宮跡を見下ろしました(*^-^*)
小学生の遠足です(*^-^*)
9階へエスカレーターで下りる途中で大阪城を見下ろせます。

「御座船地車(ござぶねだんじり)」江戸時代
(旧安立七丁目町会寄贈:太文字は説明板より引用。以下同じ)


この御座船地車は、昭和30年(1955)頃まで旧安立(あんりゅう)七丁目町会(現 住之江区)が、止止呂支比売命(とどろきひめのみこと)神社(若松神社)の秋祭りに出していたもので、
寛政年間(1789~1801)地車大工と船大工が制作したと伝えられる。
船型の地車は市内でも類例が少ないが、
安立町は住吉大社の氏子地域でもあり、海神住吉大神に因んだ形態と考えられる。

「文楽人形 お染(そめ)(娘)」
幕末~明治時代
娘の首(かしら)は、人形遣い・初代吉田玉造(1829~1905)の旧蔵品。
「新版歌祭文(しんばんうたざいもん)」野崎村(のざきむら)のお染の人形。

実際に触れて操作をすることができます(*^-^*)
直立不動で向かいあっている子がいます(*^ー゜)

子どもの頃に遊んだ「胴馬」遊び。懐かしかったので撮した瞬間
「ビックリシタ!!!」と子どもたちの声
Kazeが周りにあるのと同じ人形だと思っていたら動いたので驚いたと(*^▽^*)
話を聞くと5年生でした(*^-^*)
初代の通天閣
都市の民間信仰
社寺境内の小祠(しょうし)、路傍の神仏や巨木に、商売繁盛、病気平癒、縁結び、禁酒・禁煙等々の願掛けをするなど、
現代の大阪市内にも生きた民間信仰が数多く存在する。
その祈願内容や形態は世相により変化をみせ、
新たに生み出されることもあり、
こうした民間信仰に都市に生きる人々の不安や悩みを垣間見ることができる。


↑上の画像は、

「住吉土人形 組み猿」

たくさんの猿を組み合わせた人形。
頂上の大将猿は日の丸の扇を持つ。
厄払い、家庭円満の縁起物とされている。

「住吉土人形 裸雛」
裸の男女の一対の雛人形。
男雛は手に長いしゃくを持ち、女雛は扇を持つ。
夫婦和合の縁起ものとされている。

「種貸し人形」
巫女が小さな赤ん坊を抱いた姿の人形。
住吉神社内の苗見神社の神前に供えて祈願し、
家の神棚に祭ると子どもが授かるという。
「むつみ犬」
犬の交尾の姿をかたどった人形。
和合犬ともいう。
安産や夫婦和合などのまじないとされている。
「杓文字(しゃもじ)」 法清寺 かしく墓
法清寺(北区)には、酒乱で兄を殺し刑死した遊女かしくの墓がある。
後にかしくは酒断ちの神とされ、杓文字で禁酒の願をかける。
今日、大阪歴史博物館を訪ねた一番の目的は…
等身大のパネルが出迎えてくれる「生誕100年記念 織田作之助と大大阪」
会期が18日までです!
展示室内は撮影禁止ですが、入口は許可していただいたので
「お多やん」が出迎えてくれます(*^-^*)
織田作之助の遺品が展示されていて
Kazeが一番見たかったのは、「愛妻・一枝のものである可能性がきわめて高」いと言われる遺髪です。
一枝さんの写真も一緒にあって、胸に来るものがありました。

11時になったので、ネットで調べて興味があったお店に行きました。
テーブル席が2×4席。カウンターが10席で18席しかない小さなお店。
11時~13時までは、セットメニュー4種類だけ(*^ー゜)
オムライスなどの単品は13時以降
Kazeが頼んだのは、日替わりランチ「チキンカツ」
自家製のキーマンカレーがかかっていてボリューム満点。
なんと営業時間は、11時から15時までの昼間だけ…
お店の名前は「ステレオ」